くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

2018-01-01から1年間の記事一覧

「くきはの余生」2018年人気記事ベスト7・年末のご挨拶

2018年大晦日、そして、平成最後の年の暮れです。今年一年間ブログ「くきはの余生」にアクセスしていただき、ありがとうございました。 私の2018年の抱負は「健康第一」でした。自分の体調をみながら、健康に過ごせるように気を配ってきた一年だったなと思い…

カビだらけの脱衣所の壁をキレイにしたい:おそうじ編

以前から気になっていた場所のお掃除第3弾は、お風呂の脱衣所の壁です。 湿気が多い場所にもかかわらず、壁紙が貼っているため、すぐにカビだらけになってしまいます。 マメな人なら頻繁にお掃除するのだと思いますが、ズボラな私のこと、いつ掃除したのか…

やけた鍵・大手拓次:なんとなく、わかったような、わからないような、でも好き

大手拓次の「やけた鍵」を読みました。詩集『藍色の蟇』の一篇です。 青空文庫で読めます。→図書カード:藍色の蟇 底本は『世界の詩28大手拓次詩集』(1965年弥生書房・刊) 大手拓次は1912年(明治45年)群馬県生まれの詩人です。早稲田大学に在学中から詩作…

パネトーネとクグロフ・クリスマスになちなんだパン2品

クリスマスにちなんだパンということで、「パネトーネ」と「クグロフ」を焼いてみました。 粉砂糖を雪のように降らせたり、リボンや柊の葉で飾ったりすれば華やかなのですが、準備不足で間に合わず、見た目が地味ですけれど(笑) 砂糖やバター、フルーツ漬け…

眼科外来は晴れて卒業できました:病気の話49

12月17日、3ヶ月ぶりに眼科外来に行って来ました。 突然、パソコンの文字が読めなくなったのが、2017年12月5日の朝のことでした。 これが私の病気の発端。色々ありましたが、おかげさまで、今ではほぼ通常生活ができるまでに回復しました。 目が見えなくな…

抹茶マーブルブレッド・イギリスパンの成型と焼き上がりのひと手間

イギリスパンに抹茶ペーストを練り込んでみました。 写真では抹茶のマーブル状の模様が見えにくいので、見た目には汚れにも見えてしまって不本意なのですが、 抹茶の香りの良いパンに焼き上がりました。 今回は、食パンの配合に、抹茶を固めのペースト状に練…

卵巣癌の手術をしてからもうすぐ2年・婦人科外来へ行って来ました:病気の話48

3ヶ月ぶり、婦人科外来に行って来ました。 毎週のように病院通いしていた時に比べると、たまに病院に行くのは億劫な気がしてきました。 朝イチの8時半に予約していることが多いので、病院の日はいつも5時起きです。

山茶花・父の10回目の命日に寄せて

父が亡くなった直後、廊下に出た時、目の端に移った庭の土が血のように赤く染まっていてギョッとしたのを思い出しました。山茶花の花びらでした。 写真は今年の花びらですが、その時は、父の看病で庭の掃除などする余裕もなくて、もっともっとたくさん散り積…

黒くなったお風呂の洗面台をキレイにしたい:おそうじ編

以前から気になっていた場所のおそうじ第2弾として選んだのは、お風呂の脱衣所にある洗面台です。 冒頭からお見苦しい写真をお見せしてしまいますが、ホコリとカビで黒ずんでいます。 私達夫婦は寝室がある2階の洗面台を使っているので、ここは以前は母だ…

私とパンの関わり・最近またパンを焼くようになった理由

私が頻繁にパンを焼くようになったのは、病気をして回復してきてからです。最初、体があまり自由に動かなかったためリハビリを兼ねて、それとヒマで時間をもてあまして焼いてみました。 久しぶりに焼いてみたら楽しくなってしまったので、最近では週に1~2…

寄せ鍋・バランス良く食べられて暖まる冬の定番:糖尿病患者の食卓

冬の定番と言えば「鍋」です。どこのお宅でも鍋を囲む機会が多くなるのかなと思います。 我が家ではこの季節、7~10日に1回くらいの割合で鍋を食べています。体が温まって、野菜もたくさん食べられて良いですよね、鍋♪

障子の桟のホコリを払いました:おそうじ編

断捨離をはじめてから3年以上、これまではモノを減らすことを重点において作業してきました。 もともと、スボラで面倒くさがり屋なので、断捨離だけで精一杯。お掃除まで気がまわらなかったというのもあります。 そのため、お部屋のお掃除はおざなりにする…

ソフトライブレッド・パンの1斤とはどれくらい?

ソフト・ライブレッドです。ライ麦の含有量が少ないライ麦パンで、アメリカンライブレッドと呼ぶこともあります。 これは私が以前習っていたパン教室で、3~4年前までのメニューに「パーティブレッド」として入っていたパンでした。最近は変わっているみた…

老化による冷えについて・年を取ると寒さがこたえるのはなぜか

若い頃は暑がりで、家では冬でも靴下をはかないで素足でいられるくらいだったのですが、最近は寒さに敏感になったような気がします。 特に病気をしてからは寒がりになって、夏はエアコンが寒いと感じるようになり、冬になると温感下着は手放せなくなりました…

じゃがいもの煮物・しらたきで増量してみました:糖尿病患者の食卓

ジャガイモの煮物です。芋類はデンプンを多く含んでいるため糖質が高いです。 糖尿病患者にとっては血糖値を上げてしまうため注意するべき食材なのですが、たまには食べたいということで、白滝こんにゃくを入れてかさ増しした煮物を作ってみました。

年賀状を断捨離して、ひとつだけ残念に思ったこと

以前は11月も中頃になってくると、今年の年賀状はどうしようかと考えたものでしたが、ここ10年ほどは積極的には年賀状を出さなくなりました。 郵便局にとっては、年賀はがきの販売が減少して頭の痛いことなのかもしれませんけれど、年賀状を出すという作業が…

サムライとチーズ入りクッペ・フランスパンの生地で焼いたカリカリパン

「サムライ」というパンを焼きました。持っている手作りパンの本に載っているレシピで、はじめて焼いたので、これで正解なのか間違ってるのかわかりませんが、クラスト(皮の部分)しかない中が空洞のカリカリしたパンです。 これは、フランス国立製粉学校教…

断捨離疲れを乗り越えるには?完璧を求めると挫折する

約3年前から断捨離をはじめた我が家ですが、いまだにこれで「終わり」と思えるような状態にはなっていません。 ものが詰め込まれた汚部屋はだいぶ解消されてきましたが、まだまだ断捨離しなければならない場所は残っています。 生活していれば、ものが増え…

舞茸と椎茸の酢の物:糖尿病患者の食卓

舞茸の酢の物です。我が家では良く作る定番の箸休めです。 煮たり炒めたりすると色が黒くなってしまう舞茸も、酢を使うと色が変わらずに食べられます。 冷蔵庫に残っていた椎茸と、彩りに人参も少し入れてみました。

書 斎・与謝野晶子:知識を栄養に育つ力強い花

与謝野晶子の詩「書斎」を読みました。『与謝野晶子詩篇集』(実業之日本社1929年刊) より。青空文庫で読めます。→ 図書カード:晶子詩篇全集 与謝野晶子は878年(明治11年)大阪生まれの歌人、作家。20歳頃から雑誌に短歌を投稿しはじめ、歌会で与謝野鉄幹…

グラハムパン・全粒粉とグラハム粉の違いは

グラハム粉を入れて焼いたコッペパンです。 普段は国産強力粉の全粒粉を使っているのですが、たまには違う食感の粉をつかってみるのもいいかなとamazon さんでお取り寄せしました。 製パン材料を扱うお店が近くに無いもので、amazonさんには毎度おせわになっ…

床置きはモノ溜まりのもと、まわりに物が集まってくる法則

床置きは汚部屋のはじまりだと、雑然とした部屋を断捨離しながら、つくづく考えました。 下の写真は、母の洋服などを置いてある納戸の断捨離をした時のビフォー写真です。 畳の上にガラクタの入った箱が放置されていて、ただでさえ物の多い部屋が、さらに雑…

こんにゃくと椎茸のステーキ・低糖質、低カロリー、食物繊維たっぷりなメニュー:糖尿病患者の食卓

こんにゃくと椎茸のステーキです。 ステーキと言っても、こんにゃくをフライパンで焼いただけの簡単メニューです。 低糖質、低カロリー、食物繊維が豊富なこんにゃくですから、少しくらい食べ過ぎても安心です。

年を取ると早起きになるのは睡眠の質が低下するから

今は亡き祖母が、一度目を覚ますと眠れなくなって、あたりが明るくなるのを待って起きてくると言っていたのを思い出します。 年をとると早く起きてしまうと聞いていましたが、最近の私が、まさにそうなりつつあります。 若い頃はいくらでも寝坊していられて…

とかち野天然酵母のシナモンロール・イースト菌と天然酵母

シナモンロールを焼いてみました。以前見た映画「かもめ食堂」の中で、主人公たちが作るシナモンロールがおいしそうたったので、いつか焼きたいと思っていました。 いつも使っているイースト菌ではなくて、天然酵母で生地をこねてみました。 はじめて使った…

威嚇猫シルル・ワクチン注射をする

先月の話になってしまうのですが、シルルはワクチン注射のため、動物病院へ行って来ました。シルルにとっては、1年に1回の大イベントです。 なんと言っても、メインクーン、体重が重いので、とても私にはキャリーケースを持って動けません。夫が全面的にサ…

デルフィニア戦記1~18巻 茅田砂胡著を読んだ感想

7月から読み続けてきた私の「茅田砂胡まつり」で、『スカーレット・ウィザード』の次に読んだのが『 デルフィニア戦記』文庫版Ⅰ部~Ⅳ部 全18巻(中公文庫)です。 読む順番からすると、『スカーレット』の前に『デルフィニア』の方がいいのですが、私は10年く…

もち麦かゆ・βグルカンが血糖値の上昇を抑えてくれる:糖尿病患者の食卓

糖質制限ダイエットの中で、「もち麦」を混ぜたご飯を食べるという方ダイエット方法があるということです。 たまたま生協のパルシステムさんのカタログにもち麦が掲載されていたので購入してみました。 最初、ご飯に混ぜて炊いたのですが、夫が白いご飯の方…

ついで断捨離のすすめ、スキマ時間を有功に使って

家事はマルチタスクだと言います。煮物をしながら、流し台で洗い物をする。洗濯機を回しながら、お風呂の掃除をする。赤ちゃんを遊ばせながら洗濯物をたたむ。 他にも、トイレへ行ったついでに掃除をする、手を洗うついでに、洗面台を掃除する、等々、複数の…

糖尿病で血管が痛むと色々な障害が出てきます:病気の話47

11月1日に代謝内科外来に行って来ました。2か月ぶりです。 毎度おなじみの採血・検尿を経て、体重と血圧を測り、倹素結果が出るのを待つこと30分ほど。 順番になったら、主治医が自らドアを開けて出て来て、名前を呼び、診察室に招き入れてくれます。 最近…