くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

じゃがいもの煮物・しらたきで増量してみました:糖尿病患者の食卓

ジャガイモの煮物です。芋類はデンプンを多く含んでいるため糖質が高いです。

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 糖尿病患者にとっては血糖値を上げてしまうため注意するべき食材なのですが、たまには食べたいということで、白滝こんにゃくを入れてかさ増しした煮物を作ってみました。 

 

 

(材料)

じゃがいも 2個 / たまねぎ 1個 / にんじん小 1本 / しらたき 1袋 / だし汁 3カップ / ラカントS(砂糖)大さじ1 / 酒(糖質0) 大さじ1 / 醤油 大さじ1 / ごま油 適量

夕食に2人で食べて、残った分は翌日の昼に食べたくらいの量でした。

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 しらたきは、適当な長さにカットして、下ゆでし、水を切っておきます。

野菜もそれぞれにカットしておきます。

今回はお肉を入れていませんが、 作り方は肉じゃがと一緒です。

 しらたきを胡麻油で炒め、玉葱、にんじん、ジャガイモも入れて炒めます。

だし汁、ラカントS、酒、醤油を入れて煮ます。 

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煮汁が半分くらいになったところで一度火を止め、鍋ぶたをして20~60分くらい置き冷まします。(煮物は冷めるときに味が染みこむので、私は一度火を止めて冷ますのですが、時間がない場合には省略してもかまいません)

再び火にかけて、煮汁が少なくなればでき上がりです。

病院に入院中には、ほぼ毎日、朝食か昼食に芋類が出ていました。ジャガイモなら1個分、薩摩芋なら5cm輪切りくらい。カボチャは数切れ程度。ほとんど味付けはしていなくて、おそらく茹でただけだと思うのですが、結構お腹がふくれるし、毎日だと飽きるので(笑)、半分食べられれば良い方だったのですけれど。

そういう意味では、糖質を控えていても、時々、少し食べるくらいなら問題ないのではないかと思います。

または、煮ていると白滝にくずれたジャガイモがくっつくので、ジャガイモを食べるのは家族にまかせて、もっぱら白滝を食べて満足するという手もありそうです。

病気の程度にもよりますので一概には言えませんけれど、糖質を完全にシャットアウトするのではなくて、食べる量を調節して上手につきあって行けばいいのかなと思います。

※当記事「糖尿病患者の食卓」は、主婦としての経験から糖尿病患者である自分のために作った食事です。医学的、栄養学的な専門知識を持って作ったいわゆる「糖尿病食」ではありません