くきはの余生

60歳目前に患った卵巣がんと糖尿病についての覚え書き。これからの人生を心豊かに暮らすための活動記録

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古典を読む

父の大納言はなくなりて・桐壺2:源氏物語3

桐壺の巻2回目。まだ冒頭の部分をのんびりと読んでいます。 前回は、身分社会の宮廷において、さほど身分が高くない更衣が、帝の寵愛を一身に受けていることで、後宮という職場でパワハラ、モラハラを受けている、とまあ、こんな状況でした。 今回は桐壺の…

いづれの御時にか・桐壺1:源氏物語2

先日宣言したように、源氏物語を原文で読み始めました。と言ってももちろん活字になったものですけれど、『源氏物語 現代語訳付き 全10巻合本版』玉上琢也・著 電子書籍版です。 10年計画なので(笑)途中で飽きてお休みする期間もあるとは思いますけれど、古…

10年かけて原文で源氏物語を読む計画:源氏物語1

昨年末あたりから、時折源氏物語の一節が頭に思い浮かぶようになりました。 「野分立ちて、にはかに肌寒きゆふぐれのころ、常よりも覚しいずること多くて、ゆげひの命婦といふを遣はす。夕月夜のをかしきほどに出で立てさせ給ひて、やがてながめおはします」…

「古事記」と「日本書紀」を読んだ感想

「古事記」を読み始めたのは3年ほど前のことです。もちろん原文ではなく、ビギナーズ向けの『現代語訳古事記』福永武彦・訳(河出文庫)電子書籍版。です。 最初は、読み始めてすぐ、「国産み」のあたりで、次々に出てくる神様の名前に恐れをなして投げ出し…