断捨離をはじめてから3年以上、これまではモノを減らすことを重点において作業してきました。
もともと、スボラで面倒くさがり屋なので、断捨離だけで精一杯。お掃除まで気がまわらなかったというのもあります。
そのため、お部屋のお掃除はおざなりにする程度。古い家なのであちこちホコリが積もり、汚れが目立ち、気になっている個所がたくさんあります。
年末でもありますし、そろそろ気になっている場所を少しずつお掃除しようかなと思い立ちました。
断捨離と同じように、長時間は気力体力が続きませんので、一回あたり15分程度の短時間でできる範囲をすることにして、手始めに、茶の間の障子の桟(さん)のホコリ取りをしました。
大きな場所をお掃除しないで、なぜ、こんな細かいところからはじめたかと言いますと障子を開けようとしたときにたまたま目についたからなのです。
隅々までお掃除が行き届いているか確認するのに、よく障子の桟を指でなぞりますけれど、我が家の場合、いつ桟をお掃除したか記憶にないくらいです。
いつもなら何気なく通り過ぎてしまうのですが、ふと顔を近づけて見てみたら、白いホコリが積もっているのに気がついてしまったのです。
それで、ホコリを払おうとしたのですが、以前の断捨離で「はたき」を捨ててしまったのを思い出しました。残っていたら使えたのですが、まあ、しかたがありません。
ハンディモップでホコリを落としてから、水で絞った雑巾で拭きました。
ちなみに、我が家では、雑巾や布巾のたぐいは使っていませんので、台ふきに使っている使い捨てのカウンタークロスを使いました。
カウンタークロスは、よく喫茶店やレストランなどで業務用として使われている台拭きです。
不織布なので、毛羽立ちにくく、乾きが早くて繰り返し使えるので、使い捨ての割には丈夫で長いこと使えます。
ただし、布よりは吸水性に劣るかなという気はしますが、普通にキッチンで使うには問題はありません。
ともあれ、水で濡らして絞ったカウンタークロスを細く折り、角の部分で桟を拭きました。
今回は障子4枚分拭きましたが、かなり汚れていて、クロスがだいぶ黒くなりました。
我が家には、各部屋に障子が入っているので、まだまだたくさんあります。これから順次他の部屋の桟もお掃除して行く予定です。