11月1日に代謝内科外来に行って来ました。2か月ぶりです。
毎度おなじみの採血・検尿を経て、体重と血圧を測り、倹素結果が出るのを待つこと30分ほど。
順番になったら、主治医が自らドアを開けて出て来て、名前を呼び、診察室に招き入れてくれます。
最近気づいたのですが、おそらく、患者が椅子から立ち上がって歩くようすを観察されているのだと思います。
糖尿病が進むと、うまく歩けなかったりすることもあるので、そのための観察かなと予想しています。
問題の体重の方は、病院での正式計測でも、2ヶ月前より1kg減ということでまずまずでした。
血糖値やヘモグロビンA1cの数値は問題なく、標準の数値内に治まっていました。
でも、今回あらたに指摘されたのが、悪玉コレステロール値LDLが少し高いということ。前回も標準値よりは高かったのですが、今回さらに少し数値が上がっていました。
「やはり、体に脂肪が多いせいですか?」と聞いてみたのですけれど、主治医によると、そうではなくて、「血管」のせいだろうとのことでした。
糖尿病は血管を痛めますから、その影響で色々なところに支障が出てくるものなのですね。
悪玉コレステロールは血管の壁に堆積して詰まり、動脈硬化の原因になるので放っておくと恐いです。そのため、あらたにコレステロールを下げる薬を処方されてしまいました。
それと、春頃は午前中は体調がすぐれなくて、頭を上げているのかつらかったのですが、最近は元気になってきたなと思っていたのですけれど、どうやら、以前より少し血圧が高めになっているようなのです。
血圧を下げるお薬は飲んでいるのですが、このまま高いのが続くのは良くないので、気を付けないと。
やはり、食事に塩分が多いのかな、日本の食事は普通に摂るとどうしても多くなりがちだと言いますからね。
薬剤師さんとお話したところ、もっと水分を摂った方が良いと言われました。自分ではかなりお茶や白湯を飲んでいるつもりなのですが、もっと飲んだ方がいいみたいです。
どの数値も、深刻になるほどではなくて、基準より少し高いくらいではあるのですが、長く続くと危険なので注意しなくてはなりませんね。(→病気の話48へ)