くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

梨の花とライラック?と私の余生

4月上旬頃に庭に咲いていた梨の花です。庭を歩いていたら、青空に映えてきれいだったので、つい、スマホのシャッターを押しました。

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今は亡き祖父が、実の成る木が好きだったので、柿、蜜柑、柚子、桜桃、梨など1本ずつ庭の隅あちこちに植えてあります。

 

手入れもせず、ほとんど放置状態なので、柿や蜜柑などは、たくさん実が成るのは2~3年に一度くらいで、成っても熟した頃に鳥につつかれて食べられなくなってしまうことが多いです。

桜桃や梨の実に至っては、実が成っているのはほとんど見たことがありません。

聞いたところによると、梨は自然には受粉しにくくて、人間の手で花粉をつけてやらないと、実が成りにくいらしいです。

まあ、単なる庭木として植えられているので、花が楽しめればいいのですけれど。時がくればちゃんと花が咲いてくれるのが健気だと思います。

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今は、紫の房になった花が咲いています。これは母が植えたのですが、何の花かわかりません。

おそらく、ライラックかなと思うのですが、どうなのでしょう。近寄るとほんのり良い匂いがします。

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見ようと思わなければ見えないもので、何十年も庭を歩いているはずなのに、こんなに次々と花が咲き、花が散って季節が変わって行くというこに気がつきませんでした。

我ながらこれまで何を見ていたのだろうと思います。一日を暮らすことに必死で、目先のことばかりしか見えなくて、花のことなんて気にも止めていなかったのだなと思います。

ようやく、花が目に入るようになって、気持ちにも余裕が出て来た昨今です。