くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

コレステロール治療薬が抗ガン治療副作用のしびれ軽減?

先日ネットニュースで目にしたのですが、愛媛県の松山大などの研究グループの発表によると、コレステロール治療薬の「スタチン系薬剤」に、抗ガン治療の副作用である手足のしびれの発症率を下げるかもしれないことがわかったそうです。

研究はこれからでしょうけれど、少しでも副作用が軽減されたら助かります。

 

治療直後は吐き気や貧血など複数の不快な症状が一気に襲ってきますから、事前に覚悟はしていても弱気にばることしばしば。

辛くて途中で治療を断念してしまう方もいるほどです。体力が無い方などば特に辛いだろうなと思います。

現在は私、「スタチン系薬剤」かどうかはわかりませんけれど、コレステロール薬飲んでいるのですが、抗ガン治療当時は飲んでいなかった(笑) 残念でした。

手足のしびれは、治療後9年経った今でも残っていて、一生の付き合いだと言われています。治療直後よりはかなり弱くなりましたし、おおむね元気で復帰できたのですから、これくらいは耐えられます。

でも指先の作業がさらに不器用になって、字を書くのもヨレヨレですし、足の親指に力が入らないため、歩くと体のバランスを崩したりします。手すりの無い階段を降りるのが特に、転げ落ちそうで恐いです。

手すりのない階段、特に公共施設に多いのですよ。住んでいるところが田舎のせいか昔ままの設備なことが多いのかもしれません。

市民会館入口の3段ほとの階段でつまずいて転びましたし、選挙会場になっている地域の公民館の階段も恐い。

生活に支障が出るのは多少はしかたがないと思って、慣れるしかないのですけれどね。