くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

水仙と桜と私の余生

最近は、暖かく晴れた日の午前中に、庭へ出るようになりました。

去年は体調が悪くなくても、外に出るだけの気力がありませんでしたので、手術後2年目の今は、さすがに体調も気力もよみがえってきているのだと感じます。

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とは言っても、狭い庭をひとまわりするだけなのですけれど、お日様の光は暖かいし、気持ちがのびのびと解放されるような気分がして心地よいてす。 

 

今のところまだ、一人で家の外へ出るのは恐いのです。

お日様がまぶしいと、あたりが白っぽく霞んで見えてしまうので、足下の段差やくぼみが見えにくいですし、横断する時に、遠くから来る車が見えにくいというのもあって躊躇してしまっています。

でも、そろそろ外出にも馴れないといけませんから、徐々に家の周りを散歩できるようになりたいと考えています。

今のところは、その第一歩です。

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我が家の庭では現在、水仙の花が咲き始めました。

母が庭を管理していた頃は、もっと色々な春の花が咲いていたのですが、母が庭仕事をやらなくなってからは放ったままです。

夫が定期的に除草剤をまくので、草花はほとんどなくなってしまったのですが、水仙だけは毎年咲いてくれます。

植えたままで、栄養も与えずにいるので、どんどん小さくなってしまいましたが、時期が来るとちゃんと目覚めて咲いてくれるのですね。

私は「緑の指」を持っていないので、植物を枯らす名人なのですけれど(汗)少しは庭に花が欲しいという気になって、先日、生協パルシステムのカタログにあった、球根セットというのを注文してみました。

 まだ届いてないのですけれど、球根ならお世話が至らなくても自力で咲いてくれるのではないかと思ったりしています。

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 そうそう、我が家の桜も咲きました。これはソメイヨシノではなくて、サクランボがなるはずの桜の木らしいです。

昔、母が植えたようなのですが、今のところまだ、サクランボがなっているのを見たことがありません(笑)

春の日差しの中をのんびり歩いていると、気持ちがゆったりして、いかにも「余生」なんだなと、感慨深く思ったりもしています。