先日の柿に続いて、みかんと柚子も収穫しました。
なんの手入れもしていないせいか、みかんが収穫できるのは、おおよそ1年おきくらいです。
昨年は一つも生らなかったので、今年は穫れて良かったです。
みかんの木は2本あるのですが、1本の木には、5個しか実が生らなかったせいか、1個あたりが、伊予柑くらいに大きく育ちました。
もう一本の木は、根元が曲がって倒れていて痛々しいのですが、こちらは市販のSサイズくらいの実が50個くらい生っています。
これまでは、酸っぱくて美味しくないみかんだと思って いたのですけれど、今年のみかんは、意外にも甘く熟していて驚きました。
もしかすると、これまでは完熟する前にもいでいたのかもしれないなと思います。
柚子は今年もたくさん生っているのですが、木が高く育ってしまい、手がとどくところの実しか収穫できませんでした。
若い頃なら脚立にでも乗ってもいだかもしれませんけれど、いまはちょっと無理そうなので、あきらめました。
収穫した分は、お風呂にいれて柚子湯を楽しみました。
ずっと庭なんか興味の無かった私でしたけれど、のんびり庭を歩くように なってくると、庭の少しの変化を見つけるのが楽しいものだなと感じます。
そして、自分で柿やみかんの収穫をしてみると、今は亡き祖父が、実の生る木が好きだった気持ちが少しわかるような気がします。