くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

椿と雪柳と・見ていたはずなのに見えていなかった庭

 春うらら。晴れて気持ちの良い日には、庭をひとまわりして花や木を眺めるのが習慣になりました。

病気をする以前の自分からしたら、庭を眺めてのんびり和んでいるなんて考えられません。

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これまでは、庭にどんな草木が生えているのかなんてまったく気になりませんでしたし、雑草が生えてむさ苦しくなるのが面倒だとも思っていましたから、それだけ余裕がなかったのかなと思います。 

今は梅の花が咲き終わって、桜が満開を過ぎて、今は椿の花が咲き誇っています。 

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混ぜるだけチャバタ・こねずに作る本格パンより

 

 『ボウルひとつでこねずにできる本格パン』藤田千秋・著の作り方で焼いて見たチャバダです。

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 チャバダは、イタリアの伝統的なパンで、スリッパや靴の中敷きを表す意味の平たい形のシンプルなパン。オリー-ブオイルをつけて食べるのが一般的だそうです。

水分を多く加えたやわらかい生地で焼かれるそうなので、『こねずに作る本格パン』の水分の多いレシピには合っているのだと思います。 

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平成から令和へ、新元号について感じたこと

平成(へいせい)から令和(れいわ)へ。2019年4月1日に、次代の年号が発表されました。

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明治以降は一世一元、天皇の在位ごとに新しくなるので、今上陛下の譲位に伴って、皇太子殿下が即位される5月1日から、新しい元号がはじまります。

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ボウルひとつでこねずにできる本格パン・藤田千秋著を読んだ感想

 藤田千秋・著『ボウルひとつでこねずにできる本格パン』(河出書房・刊)を読みました。こねずに作るパンというのがどんなものか興味があったからです。 

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パンを焼くには、生地をこねたり、叩いたりして強いグルテンを作るのが普通です。(私は手ごねの時は、こねないで叩いてグルテンをつくります)

ただボウルの中で混ぜるだけではしっかりしたグルテンができずに、パンが膨らまないのではないかと思ったので、どんな風にするのだろうと興味を持ちました。

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