くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

フランスパン天板で焼いたハードブレッド・自然発酵について

ハードブレッドです。勝手に名前をつけましたが、カイザーゼンメルの生地で、見た目バゲット風に焼いたものです。

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お砂糖、油脂、を入れていますし、内相(スライスした断面)を見ていただくとわかりますが、スダチ(編み目状に繋がっている穴)がそろっているのでフランスパンではありません。

 

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水仙と桜と私の余生

最近は、暖かく晴れた日の午前中に、庭へ出るようになりました。

去年は体調が悪くなくても、外に出るだけの気力がありませんでしたので、手術後2年目の今は、さすがに体調も気力もよみがえってきているのだと感じます。

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とは言っても、狭い庭をひとまわりするだけなのですけれど、お日様の光は暖かいし、気持ちがのびのびと解放されるような気分がして心地よいてす。 

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さきの世にも御ちぎりや深かりけむ・桐壺3:源氏物語4

 桐壺の3回目。今回は光源氏の誕生の場面です。いよいよ主役登場です。

光君は、赤子の頃から美しく、成長してからも教養高く優雅で、誰もが見惚れてしまうような人物として描かれてはいるのですが、なんとなく、印象が弱い気がします。

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普通、物語を読むときには、主人公に共感しながら読むことが多いのですが、描かれている女性たちの方が印象が強いです。

本当の主役は光源氏ではなく、彼をとりまく周りの人達なのではないかと思います。 

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母の寝室を断捨離して洗濯物干し部屋へ

 母が寝室にしていた部屋を、夫が洗濯物を干す部屋に改造しました。

これまで使っていた乾燥機つきのドラム式洗濯機が壊れてしまったので、脱水機能だけの洗濯機に買い換えました。

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乾燥機が無くなってしまったので、雨の日は室内干しをしなければなりません。そこで、老健施設に入所してしまった母が寝室にしていた部屋を洗濯物が干せるようにしたのです。 

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プルマン・ブレッド(角食パン)・プルマンの成型

 いつもは山形のイギリスパンを焼くことが多いのですが、珍しくプルマン(角食パン)を焼きました。 

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 アメリカの鉄道車両会社の経営者、ジョージ・プルマンが、プルマン型客車列車を開発して、その食堂車で出されていたことからプルマン・ブレツドと呼ばれるようになりました。

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