くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

サムライとチーズ入りクッペ・フランスパンの生地で焼いたカリカリパン

サムライ」というパンを焼きました。持っている手作りパンの本に載っているレシピで、はじめて焼いたので、これで正解なのか間違ってるのかわかりませんが、クラスト(皮の部分)しかない中が空洞のカリカリしたパンです。

これは、フランス国立製粉学校教授のレイモン・カルベル氏が考案したパンです。

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カルベル氏は、日本ではパンの神様と言われた方で、先日なくなられたもう一人のパンの神様、ビゴ氏を日本に紹介して、共にフランスパン店「ドンク」の開店に協力しました。

日本にバゲット(フランスパン)、クロワッサン、ブリオッシュなどを紹介した方です。

 

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断捨離疲れを乗り越えるには?完璧を求めると挫折する

約3年前から断捨離をはじめた我が家ですが、いまだにこれで「終わり」と思えるような状態にはなっていません。

ものが詰め込まれた汚部屋はだいぶ解消されてきましたが、まだまだ断捨離しなければならない場所は残っています。 

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生活していれば、ものが増えたり減ったりするのは当然ですから、常にお部屋とものの関係に目を配っていなければなりません。そういう意味で断捨離とは、きりのない作業なのでしょう。

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書 斎・与謝野晶子:知識を栄養に育つ力強い花

与謝野晶子の詩「書斎」を読みました。『与謝野晶子詩篇集』(実業之日本社1929年刊) より。青空文庫で読めます。→ 図書カード:晶子詩篇全集

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  与謝野晶子は878年(明治11年)大阪生まれの歌人、作家。20歳頃から雑誌に短歌を投稿しはじめ、歌会で与謝野鉄幹と出会い不倫関係になります。

鉄幹主宰の新詩社の詩友として雑誌「明星」に作品を発表。鉄幹と結婚後12人の子を産み、生活のため精力的に執筆活動を続けました。

女性の官能を大らかに歌い上げた 歌集『みだれ髪』、日露戦争に従軍した弟をうたった詩「君死にたもうことなかれ」等が有名です。

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グラハムパン・全粒粉とグラハム粉の違いは

グラハム粉を入れて焼いたコッペパンです。

普段は国産強力粉の全粒粉を使っているのですが、たまには違う食感の粉をつかってみるのもいいかなとamazon さんでお取り寄せしました。 

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製パン材料を扱うお店が近くに無いもので、amazonさんには毎度おせわになっています。

 グラハム粉は全粒粉の一種なのですが、製粉のしかたが違います。  

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