ヴァイツェンミッシュブロートです。
ここのところライ麦が多めのパンが続いたので、ライ麦20%の軽めのパンを焼きました。
私はライ麦が多いパンでも平気なのですが、夫などは文句は言いませんが、あまり好みではないようで、ライ麦10~40%程度のヴァイツェンミッシュブロートが食べやすいようです。
今回は、いつもの参考書ではなく、自己流レシピで焼きました。
サワー種は、先日仕込んだものを種継ぎしながら大事に使っています。最初の種よりも、種継ぎしたものの方が酸味が強めに感じられます。
発酵、ベンチタイムをした生地を、なまこ型に成型して、パヌトン型で自然発酵させました。
バヌトン型(バントン型)は、発酵かごのシンベル型(コルプ型)に麻布のカバーを掛けたものです。カバーが無い場合はも麻のナプキンなどを掛けても代用できると思います。
シンペル型と同じようにライ麦を振って生地を入れますが、生地表面に シンペル型で発酵したようなスジ目はつきません。
発酵後に深めにクープ(切れ目)を入れて、蒸気注入で焼きました。
いつもより粉の量を多くしたので、ボリュームのある田舎パンという感じに焼き上がりました。
生地にはお砂糖油脂は入れていないので、やや塩味のする素朴な味。 小麦粉が多いので軽くて食べやすいです。