くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

ライ麦食パン・ワンローフの成形

 くるみ入りのライ麦食パンです。  

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いつも焼いている ヴァイツェンミッシュブロートの生地を、食パン型にいれました。 

 

 8月に仕込んだサワー種を、大事に種継ぎしながら使い続けています。

種が弱らないうちに、約2週間ごとに種継ぎしているので、ライ麦パンを焼く頻度も高くなります。

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 今回は、ライ麦30%のヴァイツェンミッシュブロートの生地です。

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 ワンローフの成形。長方形に伸ばして、巻き込みました。

ローフは、ミートローフなどのように、ひとかたまりという意味。ですから、1

つの塊、ひと山というような意味でしょうか。

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 ライ麦入りの生地は、弾力がなくて伸びやすいのですが、生地が痛みやすく切れやすいので、めん棒をかける力加減に気をつけなくてはなりません。 

それから、乾燥しやすいので、湿度にも注意がひつようです。

 

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巻き込む時、左右の手の力が同じにならないと、両端の幅が同じにならなくて、片方が細くなってしまったり、意外に難しい成形です。 

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仕上げ発酵後、火通りをよくするため、深めにクープを入れて焼成。f:id:kukiha-na:20200319014743p:plain

同じ生地でも、シンペル型で焼いたときとは、また違った食感、やや重たく、しっとりと焼き上がります。