くるみ入りのライ麦食パンです。
いつも焼いている ヴァイツェンミッシュブロートの生地を、食パン型にいれました。
8月に仕込んだサワー種を、大事に種継ぎしながら使い続けています。
種が弱らないうちに、約2週間ごとに種継ぎしているので、ライ麦パンを焼く頻度も高くなります。
今回は、ライ麦30%のヴァイツェンミッシュブロートの生地です。
ワンローフの成形。長方形に伸ばして、巻き込みました。
ローフは、ミートローフなどのように、ひとかたまりという意味。ですから、1
つの塊、ひと山というような意味でしょうか。
ライ麦入りの生地は、弾力がなくて伸びやすいのですが、生地が痛みやすく切れやすいので、めん棒をかける力加減に気をつけなくてはなりません。
それから、乾燥しやすいので、湿度にも注意がひつようです。
巻き込む時、左右の手の力が同じにならないと、両端の幅が同じにならなくて、片方が細くなってしまったり、意外に難しい成形です。
仕上げ発酵後、火通りをよくするため、深めにクープを入れて焼成。
同じ生地でも、シンペル型で焼いたときとは、また違った食感、やや重たく、しっとりと焼き上がります。