我が家では、パンは朝食にしか食べないので、3~4日分焼いて冷凍保存してあります。
そのため、パンを焼くのは週に1回か2回と行ったところでしょうか。
毎回レシピ本を参考にして、手の掛かるパンを焼いているわけではなくて、いつもは、食パンの配合を基にした生地を、その時の気分でアレンジした定番のパンを焼くことが多いです。
食パンの配合だと小麦粉だけの白いパンですけれど、必ず全粒粉やグラハム粉、ライ麦粉などの穀物を10~20%加えて焼くことにしています。
あとは、パンによって、お砂糖や油脂の量を調整したり、入れなかったり、ナッツやチーズなどを混ぜ込んだりとアレンジして楽しんでいます。
最近はパンをスライスしなくてもすむように、生地を1食分の量にカットして焼いた小型パンにしてしまうことが多くなりました。
我が家の場合、小麦粉300gの生地を8分割した量を1食分にしています。
マヨネーズパン
焼く前にクープを入れて、マヨネーズを絞って焼きました。
マヨネーズはメーカーによって焼き上がりが違います。我が家のはキュービーさんなので、焼き上がりにマヨネーズがそのまま残りますが、溶けて生地に染みこんでしまうメーカーのものもあります。そのあたりはお好みで。
レーズンパン
バイツェンミッシュブロートの生地にレーズンを入れたパンです。
先日作ったサワー種を種継ぎしながら使っています。
レーズンは糖質もカリウムも多いので、私は食べ過ぎ注意な食物なのですが、天然酵母を作った残りがまだあったので使いました。
グラハム粉イギリスパン
グラハム粉を10%入れたイギリスパンです。イギリスパンは、定番中の定番でよく焼きます。
成型のしかたは色々あるのですが、普段はただ丸めて型に入れるだけの簡単成型で、手間いらず。
チーズパン
普通は砂糖の量は5%前後、または入れな、のですが、この時は少し甘い生地にしたくて、7%入れました。
生地に角切りのプロセスチーズを混ぜ込み、焼く前に粉チーズを振っています。
定番の成型は、丸めるだけか、コッペ型なので、あまり色気がありませんけれど(笑)
全粒粉パン
ゆめちからの 全粒粉10%入れたパンです。
ただ丸めて、焼く前にクープ(切れ目)を1本しーいれただけで焼きました。
全粒粉入りにしても、ライ麦入りにしても、手間が掛からないので、いちばん焼くのはこのタイプのパンです。
でも実は、ただ丸めただけのパンというのは、キレイに焼くのは結構難しいです。
ちゃんと丸になっていないと、そのまま焼き上がるので、歪んでしまったり、しっかり発酵をさせないと、焼いた時に、生地が傷んだところが切れたり、盛り上がったりして、形が暴れたりもします。