ココア生地をマーブル状に入れた食パンです。
ここのところ食パンのバリエーションに凝っていて、色々と混ぜたりして楽しんでいます。
スライスした時に、どんな模様が出るのか楽しみなパンです。
ココアは無糖のもの。私は機械ごねなので、こね上げ少し前に止めて、ぬるま湯で固めのペースト状に溶いたココアを、生地の一部に混ぜて、ランダムに白生地にもどしてこね上げます。
ココアを入れたパンの場合は、本来なら、少し甘めの生地にするべきなのかもしれませんが、私の場合、あまり砂糖を多くしたくないので、いつもの定番の食パンの配合です。
発酵後は、分割してペンチタイム。丸めた だけの成型で、食パン型に入れて仕上げ発酵しました。
パン生地は伸ばしたり折りたたんだり、手を掛けた方が良いのですが、頻繁に焼いているので、最近は手抜き成型が多いです。
焼き上がり。見た目はいつものイギリスパンですが、スライスすると、マーブル模様が楽しめます。
製パン道具を洗う時には
パン焼く時には、発酵の時間やベンチタイムなど、生地を休ませている時間が長いので、使い終わった道具の洗い物はその間にできます。
そのため、パンが焼き上がる頃には、シンクには洗い物がなくなって、片付けまで終わっている状態になります。
パンのお道具を洗う時に気を付けなくてはならないのが、ボールなどにくっついた、細かいパン生地です。
パン生地に含まれているグルテンは、編み目状で水に溶けません。そのため少量と言えどもそのまま流してしまい、それが重なると、パイプにこびりついて詰まりの原因になったりします。
そのため、ダスターや三角コーナーに細かめの網をかけて流すことをオススメします。
また、洗う時のスポンジも、グルテンが引っかかるとなかなか取れにくく、そのまま放置しておくと、雑菌が繁殖して臭ってきたりしますので注意が必要です。
私の場合は、食器洗いとは別の専用スポンジを使って、時々漂白剤(薄めたキッチンハイター)につけて消毒したり、頻繁に新しい物に交換したりしています。