まだまだ暑くて、少しバテ気味の昨今ですが。夫のお姉さん、義姉のお家から栗がたくさん届きました。
いつもいただくばかりで、何もお返しができていないのが心苦しいのですが、今年も有り難くいただきました。
いただいた栗の半分は妹に分けて、残り半分だけでも食べきれないほどあります。
栗ご飯にする分だけ少し残して、みんな茹でてしまいました。
時間がある時には、一晩水に漬けてアク抜きするといいのですが、今回はパス。
水洗いだけして、水から火にかけて茹でました。
栗を茹でるのは、けっこう時間がかかります。
1時間以上茹でて、一つ食べてみてもう良いかなと思って茹であがりにすると、冷めてから食べると固かったりして。過去になんども失敗しています。
今回はもう良いかなと思った後、もう少し茹でてから火を止めたので、まずまずの茹であがりになりました。
茹であがりすぐに食べると、パサパサした感じなので、ゆで汁につけたまま一晩おいてから食べると、しっとりした口触りになります。
栗の栄養
栗はカリウムや葉酸などが豊富で、高血圧予防や貧血などに良い働きがあると言われています。
薬膳料理などでは、栗子(りっし)と言って、体を温めて血流をよくする効果があると言われています。
ただ、デンプン(糖質)を多く含んでいるので、糖質制限をしている人は、食べ過ぎ注意でもあります。
渋皮には、ポリフェノールが含まれていて、糖質分解酵素の働きを阻害するため、糖の吸収を抑えて、血糖値上昇を防ぐ効果があるので、渋皮煮とか、渋皮ごと食べる工夫ができれば良いのかもしれませんね。