くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

ミョウガの甘酢付け・茗荷を食べると忘れっぽくなる説

 妹の家から、ミョウガを貰いました。

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 いつもは細かく刻んで、軽くあく抜きしてから、削りぶしとお醤油を和えて食べることが多いのですが、今回はたくさんあったので甘酢漬けにしてみました。 

 

 作り方は簡単。ミョウガを繊維に沿って縦にスライスし、軽く塩もみした後、水に漬けて4~5分置きます。

ザルに上げて良く水を切り、漬け汁に漬けて、冷蔵庫で馴染ませます。

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 漬け汁は、酢 大さじ5 / 砂糖(ラカントS)大さじ 3 / 塩 ひとつまみ(0.5g)を、レンジに2分かけるか、鍋で一煮立ちさせます。

漬け汁が熱いうちにミョウガと和えても大丈夫です。酸味が苦手な方は、酢の量を減らしてください。

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 数時間漬ければ食べられますが、漬け時間が長くなるほど、ミョウガが赤く色付きます。

箸休めに、また酒の肴にもあいます。

ミョウガ(茗荷)は、ショウガの仲間で、日陰の湿った場所に生える多年草です。

私の住む地方では、よく畑の隅や、家の敷地の隅などに植えてあり、そうめんの季節には欠かせない香味野菜です。

茗荷を食べると忘れっぽくなる?

昔、亡くなった祖母が「茗荷を食べると忘れっぽくなる」と笑いながら言っていたものですが、これは迷信です。

なんでも、シュリハンドクと言うお釈迦さまの弟子が、物忘れがひどくて、自分の名前さえ忘れてしまうため、首から名前を書いた札を下げていたほどだそうです。

今なら若年性認知症を疑ってしまうところですが・・・その人が亡くなったあと、お墓に生えた草が茗荷だったとか。

crd.ndl.go.jp

この逸話も本当かどうかは怪しいようですが、こいう昔から言い伝えられてきた迷信や俗説は、その背景を調べたら面白いと思いますね。

機会があったら、他の俗説も調べてみたいものです。