今日の一枚の写真は、秋の味覚「栗」です。
ツヤツヤのピカピカですが、外側のイガイガを剥いてここまでにするのが面倒なのですよね。
義姉のお宅から採りたてをたくさんいただいたので、冷蔵庫のチルド室で10日ほど保冷してありました。
なんでも、栗は、収穫してすぐ茹でるよりも、チルド室でしばらく休ませておいてから茹でた方が甘味が増すらしいです。
今回は、いただいた栗の半分量を茹でることにしました。それでも、大きな鍋に一杯あります。
前日の夜に、洗った栗を鍋に入れ、ヒタヒタのお水に浸けてアクを抜いておきます。
茹でる前に、浸けておいた水を流してサッとすすいでから鍋にもどします。水は栗がかぶるくらい、塩を少し入れて火にかけて茹でます。
沸騰して栗が踊らない程度の火加減で、約1時間茹でます。途中でお湯が少なくなってきたら足します。吹きこぼれ防止に鍋にお箸を2本渡して鍋ぶたをしておくと良いです。
1つ切って食べてみて、柔らかくなっていればゆで上がり。火を止めて、鍋ぶたをしてそのまま冷ますとしっとりしたゆで栗になります。
ゆで栗は皮をむいて食べるのが面倒なので、最近は、半分に切ってスプーンでほじって食べることが多くなりました。
でも、食べ物は食べ方によって全然お味が変わりますね。地道に手でむいて丸ごと囓るのが一番美味しいように感じます。
残っているあと半分の栗は、しばらくしてから栗ご飯にしようかと考えています。