クネッケブロード。スエーデンの伝統的なライ麦のパンです。
カリカリとした薄焼きで、クラッカーとして販売されている場合もあります。
先日、エキメッキのことを調べていて、偶然みつけて、興味を持ったので焼いてみました。
参考にしたのは、ブログ「コラムfrom Sweden 12ヶ月のおいし話」のレシピから→Knackebrod(クネッケブロード) ライ麦乾燥パン
本場のクネッケブロートを見たことがないので、くきは流にアレンジしています。
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色々なレシピがあるようですが、基本はライ麦粉と、種やナッツなどを混ぜてイーストを入れずに薄焼きにするのが基本のようです。
材料を混ぜて行くだけなので、材料さえそろえれば手軽に作れそうです。
- A) ライ麦粉 140g / 塩 5g / ヒマワリの種 55g / かぼちゃの種 25g / 黒ゴマ 45g / 亜麻仁 60g
- 熱湯 200g / オリーブオイル 80~100g
ヒマワリの種とかぼちゃの種は、ローストしてミックスしたものを買ったので、合わせて80g入れました。亜麻仁もローストしたものを使いました。
生なら、低めの温度で軽くオーブンで焼いてから使った方がよさそうです。
- Aの材料をボールに入れて合わせ、熱湯を入れて混ぜます。
- 水分が馴染んだらオリーブオイルも入れてませます。
私の場合、オリーブオイル100gを一度に入れてしまったら、生地に入りきれなかったので、量を減らした方が良かったようです。
粉や種の乾燥具合によって変わってくると思うので、様子を見ながら混ぜるべきでした
できた生地を6等分(1個は約100g)して、それぞれ手でひとかたまりにしておきます。
オーブンシートの上に乗せ、上からもシートをかぶせて、麺棒で1~2mm厚さに伸ばします。
オイリーな生地なのでくっつくこともなく簡単にのばせました。
が、最初は円形にするつもりでしたけれど、うまく形が整えられずにあきらめました。
焼き上がりは適当に割って食べるので、形は気にしなくても大丈夫です。
市販されているものは、円形で真ん中に穴が空いていたり、長方形など形が整っていたりします。
生地をのばした時に、ピザカッターなどで端を整え、食べやすい大きさにスジを入れて置けば、きれいな形に割れるかもしれませんね。
150度に余熱したオーブンで、30~50分焼きます。
ガスオーブンですと、50分焼いたら、少し焦げっぽくなってしまいました。
オーブンによりますが、生地が薄くて長時間焼くので、焦げないように注意が必要です。
焼き上がり、粗熱がとれたら、手で食べやすい大きさに折って、湿気ないように密閉容器などで保管します。
お味ですが。香ばしくて、軽くてとても美味しい! 素朴ですが後を引くおいしさです。
ライ麦はフッ素が入っていて歯の健康にも良いですし、ヒマワリの種やかぼちゃの種、亜麻仁、ごまなど健康食が満載です。
バターやサワークリーム、チーズなどを塗って喪良さそうですし、スモークサーモンや、ローストビーフを乗せても美味しそうです。
ただ、我が家の場合、スナックやおつまみにはなりますが、主食のパンとしては認識されなそうですが。