エキメッキ。トルコの伝統的な平焼きパンです。
以前、テレビの紀行番組で紹介されていたパンで、興味をもって焼いてみたくなりました。
参考は、日本トルコ協会サイトのトルコ料理レシピから。→平たいシンプルなパン | 日本・トルコ協会
実際に本場のエキメッキを見たことがないので、私流にアレンジしています。
強力粉 500g / 塩 10g / 砂糖 5g / イースト 3.5g / 水 280g / 卵 60g / オリーブオイル 3g / 白ごま 適量
最初、日本トルコ協会のレシピの水分量で生地を作ったら、水分が足りなくてポロポロになってしまったため、水を30g増やしました。
使う粉によって、お部屋の湿度などによって吸水が変わるので、水の量はようすを見ながら入れた方が良さそうです。
発酵は30分くらい、普通のパンのようにはフワッと大きくはなりません。
6分割して丸め、20分くらい休ませました。
成形は、麺棒でたいらに円形にのばします。固めの生地ではありますが、割と伸ばしやすい生地でした。
後から気がついたのですが、日本トルコ協会サイトにはもう一つエキメッキのレシピがあって、こちらには、4mmの厚さに伸ばすと書いてありました。→平たいパン | 日本・トルコ協会
天板に乗せたまま、乾燥しないようにキャンバス布を掛けて、室温で15分くらい休ませます。
その後 表面に刷毛で卵を塗り、白胡麻をふって、200度に余熱したオーブンで、6~7分焼成します。
焼成時間はオーブンにより変わります。端に少し焼き色がつく程度に、白く焼きます。
噛みしめると粉の旨みが感じられる美味しいパンです。内相はしっとりで弾力があっり、噛み応えがあります。
シンプルなので、どんなお料理にも合いそうです。
日本トルコ協会サイトの写真と比べてみると、もう少し生地を薄く伸ばした方が良かったかもしれないなと思いました、次に焼く時には試してみようと思っています。