くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

新国立劇場バレエ団『アラジン』を観た感想:新国立劇場デジタルシアター

新国立劇場デジタルシアターバレエ『アラジン』を見ました。

バレエは劇場で見たことは無く、オペラの舞台で踊られるのを見たことがあるくらいです。映像でも全幕を通して見たのは初めてでした。

【配信期間】2024年9月21日~2025年3月20日 

収録日:2024年6月23日 

 

振付: デヴィッド・ビントレー 音楽: カール・デイヴィス 

アラジン: 福岡雄大  / プリンセス: 小野絢子 /  魔術師マグリブ人: 中家正博  / ランプの精ジーン: 渡邊峻郁 /  アラジンの母: 中田実里 /  サルタン: 中島駿野  / アラジンの友人: 木下嘉人、原 健  他 新国立劇場バレエ団

指揮: ポール・マーフィー  / 管弦楽: 東京フィルハーモニー交響楽団

 

 『アラジン』は、お馴染みアラビアンナイトのアラジンと魔法のランプ』のお話が原作です。2008年にビントレー元芸術監督が新国立劇場のために振り付けた全幕バレエということです。

おそらく親子で楽しめる舞台。音楽も踊りも、初めて接する私にもわかりやすく、楽しみました。

言葉がなく、体の表現と音楽だけの世界なのに、踊り手が何を言っているのかわかるというのが、凄いことだなと思いました。

アラジンとお姫様のやりとりも微笑ましかったですが、特に二幕のランプの精の踊りが圧巻でした。

普段文章で表現することをしているので、自分の中になかった世界。こんな表現もあるのだなと新鮮な感じでした。

www.ebaragioba.info