くきはの余生

60歳目前に患った卵巣がんと糖尿病についての覚え書き。これからの人生を心豊かに暮らすための活動記録

脊柱管狭窄症の内視鏡手術をした夫のこと

9月18日に、夫は、かねてから予定していた脊柱管狭窄症の内視鏡手術を受けました。

前日の17日に入院、18日に手術、そして翌日19日に退院というスケジュールでした。

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私の実体験ではないので、くわしくはわかりませんが、病院のこと、手術のこと、手術後のことなど、気づいたことを記録しておくことにします。

 

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前日の入院と病院の印象

手術を受ける病院は、我が家から車で約1時間。お隣の県の総合病院内の脊椎センターです。

現在、私は車の運転ができないので、運転手を妹に頼んで、3人で向かいました。

この病院では、寝間着や洗面具などがパッケージされた入院セットが有料でレンタルできるということで、下着と着替え程度の小さなバッグ一つで入院できました。

病院は、私ははじめて行ったのですが、9月に旧病院の隣に新築した建物に移転したばかりとのことで、まだ混乱している感じではありました。

案内の係員さんが何人も立っていたのですが、どこへ向かったらいいのか迷っている患者さんを多く見かけました。

私達も入院者受付窓口の場所がわからなくて、案内板もないので(気がつかなかったのかもしれません)ウロウロ(汗)気づいた案内人の人が誘導してくれて、なんとか行き着きました。

まだ引っ越したばかりなので、これから改善されることを期待したいと思います。

 入院病棟に関しては、さすがに新しい建物なので、明るくてきれいなお部屋でした。サイドロッカーの収納は少なめでしたが、個人用の小さな冷蔵庫がついているので便利だと思いました。

夫がベッドに落ち着いてから、担当看護師さんの説明があって、あらかじめ用意してあった同意書などをお渡しするだけの簡単な手続きで終了。

入院は午前中でしたので、その日の昼からお食事が出たようです。

脊柱管狭窄症の内視鏡手術について

手術当日、私は付き添いしなかったので、どのような状況だったのかは詳しくはわかりません。

夫から聞いた話を繋げてみると、手術できるお医者さんが一人だけで、一日に何組も順番にするので、何時に手術になるのかハッキリとはわからなかったということです。

夫は3時頃の予定だったそうですが、前の手術が予定より時間がかかったためスタートが6時過ぎになったとのこと。

夫の手術時間は約2時間だったそうです。

麻酔は部分麻酔ということでしたが、眠ってしまって、目覚めたのは手術が終わってからだということですから、睡眠剤のようなものが使われていたのかもしれません。

私の眼科の手術の時は意識があったので、結構ストレスでしたから、眠っているうちに終わるのは負担が少ないかもしれませんね。

先日たまたま見たテレビ番組で、脊柱管狭窄症の内視鏡手術のようすを放映していました。

患部に6ミリほどの穴を開けて、モニター画面を見ながら、手元の機械を操る手術のようです。

先端にダイアモンドがついたドリルで骨を削り、神経を圧迫している部分を解消します。

神経を傷つけないように細心の注意が必要な手術で、技術を持っている医師は、全国に10人足らずなのだそうです。

そういう意味では、車で1時間ほどの距離に、技術のある先生がいてくれたことは幸いだったと思います。

手術が終了してベッドに戻ってきたのは夜8時過ぎ。すぐに夕食が運ばれてきて、食べろと言われたのには、困ったとのことでした。

身体への負担のない手術なので、すぐに食べられるものなのでしょうけれど(笑) さすがに、術後すぐには食べる気にはならなかったようです。 

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手術の翌日退院

 手術翌日の午前中に退院になりました。

妹と迎えに行くと、夫は入り口受付のソファーに座っていていて元気でした。

痛みはどうかと聞いたところ、まだ手術前と変わりがないとのことで、徐々に回復してくるのかもしれませんね。

夫の背中からは、ドレイン(管)が出ていて、血液を貯めるパックを入れたポーチを肩に掛けていました。

数日後の外来までそのままで過ごさなくてはならないとのことで、自由に動けないのが不快なようすでした。

おそらくは本来ならば、ドレインが取れるまで入院になるはずなのだと思うのですが、身体へのダメージが少ないため、早めに帰宅しても大丈夫ということなのでしょう。

3~4日間ドレインをつけている理由としては、骨の中を流れる血液の中に、小さな血の塊があるのを流がすためだとか。

ドレインを付けている間はお風呂もシャワーもできないので、薬局で購入した介護用のぬれタオルでしのぎました。  

ドレインを外した日とその翌日

 夫がドレインをはずしに病院へ行ったのは、手術から6日後。祝日が入ったため1日長くなったそうです。

車を運転して一人で行ったので、体調に関してはまったく問題なしでしたが、ドレインを刺した場所の皮膚が少し痛いと言っていました。

そして、翌日にはMRIの予約をしてきたということで、2日連続で通院。

ドレインが外れた分、楽になったようではありましたが、まだ、手術前よりも痛みが軽減されたというわけでもないようでした。

実は、夫の背骨の患部は3個所あって、今回手術したのは、その中でいちばん悪かった部分らしいです。

痛みがなくならないのは、残り2個所が残っているためなのか、わかりませんでした。

手術前より痛む?

 手術前とさほど変わらずだった痛みでしたが、ドレインをはずしてから3日後、急に手術前よりもひどく痛むようになりました。

座ったり、寝たりして安静にしていればいいのですが、5分も立っていると痛くて我慢できなくなってしまいました。

当然、歩くのもつらくなって、腰を曲げて一歩ずつ、ぎごちなく足を出すほど。

手術をすればすぐに良くなると思っていたのに、手術前よりもひどくなって、もしかして失敗したのか? と、心配になりました。

あまりに痛むので、次回外来予約した1ヶ月半後までは我慢できないということで、夫が病院に問い合わせしました。

夕方近くなっていましたが、すぐに来院してくださいということで、診察していただけることになりました。

痛む理由は

手術後に一番心配なことは感染症なのだそうで、血液検査をした結果は問題なかったそうです。

MRI検査の結果などから診断していただいたところによると、手術は成功してまったく問題がないとのこと。

痛みの原因は、骨の中を流れている血液にある小さな血の塊が神経に接して、そのために痛むのだとのことでした。

良くわかりませんが、ドレインで体外に流していたのが、なくなったので、そのせいなのかもしれませんね。

その血の塊は時間が経てば自然になくなるとのことで、人によっては3日から1ヶ月と差があるのだとか。

つまり、「痛みはなすすべなく、我慢しろ」と…… とりあえず、手術前に飲んでいた強めの痛み止め薬を復活させて、様子を見ることになりました。

主治医によると、まだ手術していない狭窄部分2個所は、手術する必要がなくて、今回した手術だけでじゅうぶんということも聞けて安心しました。

手術してから、今日で12日目。現在はまだ一日中痛みと向き合っている状態です。いつ痛みが取れるか予想もつきませんが、見ているだけでも痛いので、はやめに治ってくれるのを祈るばかりです。

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