くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

捨てたくて困っている物、捨てにくいもの

今週のお題「捨てたい物」

捨てたい物、色々あります。もう10年近く前になってしまいますが、わが家の断捨離を決行して、トータル2年くらいかかったかな。祖父母の時代、父母の時代、そして私自身の三代貯めに貯めてきた物を捨てました。

その後病気をしたりしてストップしてしまったので、まだ完全には終わっていないのですが、今はかなり物が少なくなってはいます。

 

ただしまだ、捨てにくい物、捨て方がわからない物が複数残っています。

▼捨てたいのに捨て方がわからなくて困っているもの。

その1:大きな雉の剥製

これ、たぶん何十年も前に亡父の知り合いからいただいたものだと記憶しているのですが。こういうのが好きな方は好きなのでしょうけれど、申しわけないけれどあまり有り難くない頂き物でした。

だって、早く言えば鳥の死体ですよ。それが床の間の三分の一くらい占領してるの。

食器などをリサイクルショップに持ち込んだ時に、剥製を引き取ってもらえるか聞いてみたところ、扱っていませんと言われてしまって、しかたなく、まだ床の間に置いてあります。

ゴミに出しても迷惑なような気がしますし、どうしたら良いのでしょうね。

その2:古い和文タイプライター

ワープロが一般的になる前に、父が書斎で使っていた和文タイプライター。

手動式でレバーを動かして活字1字1字をガチャンガチャンと印字します。父は教員だったので、テスト問題を作ったり、プリントを作ったりするのに使っていました。

大きくて、ものすごく重くて、どう捨てたらいいのかわからないため、まだ、物置の片隅に放置されています。

その3:母の整理ダンス6個・布団ダンス2個

タンスの中身は断捨離でみんな捨ててしまい、いまは空っぽなのですが、壊れていなくてまだ使えるタンスがたくさん、場所を取っています。

高級家具じゃないので捨ててもいいのですが、捨てるにはバラバラに壊してからじゃないと捨てられないので、なかなか手がつけられないでいます。

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これはね、部屋の片付けをするのに、一番やってはいけない整理方法を取った名残りなのです。

断捨離なんてことを知らなかった頃は、私も含めて、祖母も母も「捨てる」ということは頭になかったのです。

それで、増えてしまったものを片づけるために、いくつも入れ物を用意しました。これ一番ダメなやり方です。さらにどんどん物が増えて行きます(笑)

入れ物を限定して、そこに入るだけ所有するのが正解。今は身に染みて理解していますが、昔は着なくなった服でも小物でも、包装紙から空き瓶から、なんでも取っておいたものでした。