くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

スコーン・薄力粉で作るパン。甘味はラカントSを使って。

 先日、発注ミスで薄力粉をたくさん買ってしまったというお話をしましたが、その後、薄力粉でもなんとかパンが焼けることがわかったので、週2回程度、朝食用に薄力粉パンを焼いています。

でも、たまには、少し変化をつけてみようかと、スコーンを焼いてみました。 プレーンと、レーズン入りの2種です。

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 スコーンは、パンに分類すべきなのか、お菓子なのか迷うところですが、食事というよりは軽食用です。

ジャムやホイップクリームを添えてイギリスのティータイムに出されることで有名です。 アメリカでは、ビスケットとも呼ばれて、朝食として食べることがあるそうです。

 

 ベーキングパウダーを使うので、イースト発酵のパンと違って、カロリーゼロのエリスリトールやラカントSなどの甘味料を砂糖の代わりに使うことができます。

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 (基本の材料)6~8個分

薄力粉  150g / 無塩バター 50g / 砂糖(ラカント糖) 30g  / ベーキングパウダー 6g / 牛乳(または、豆乳)  70g  / バニラオイル 少々(または、レーズン、ナッツなど50g)

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バターは1.5~2cmくらいの角切りにして冷蔵庫で冷たくしておきます。特に夏場は薄力粉、牛乳も冷やしておきます。

薄力粉、砂糖、ベーキングパウダーは合わせて2~3回ふるっておきます。

粉類をボールにいれ、冷たいバターも入れます。バターに粉をまぶしながら指先で潰すようにして、バターを小豆大くらいに砕きます。指の代わりにドレッチ(カード)で刻むようにしても構いません。

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牛乳を回し入れ、ゴムベラでこねないようにして混ぜます。牛乳は一度に入れずに、少し残しておき、混ぜていて粉っぽい部分に残りを入れるようにすると、全体にしっとりします。

大きなソボロ状になり、粉が少し残る程度まで混ぜたら、バニラオイルも加えて混ぜます。レーズンやナッツなどを加えるときも、ここで加えて混ぜます。

ちなみに、バニラエッセンスは熱を加えると香りが飛ぶので、できれば、焼き物にはバニラオイルの方がオススメです。

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生地をラップにとり、手で押さえるようにしながら3~4cm厚みの長方形にまとめ、冷蔵庫 で30~60分休ませます。

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冷蔵庫から出した生地を、分量外の粉をつけた抜き型で抜きます。抜いた後に残った生地は、こねないように重ねてラップの中で押し固めるようにしてまとめてから、抜き型で抜きます。

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 抜き型がない場合は。ナイフで8等分にカットします。

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天板にのせる時、生地が崩れやすいので注意してください。多少崩れても軽く押しつけてつなげれば大丈夫です。

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 焼き時間は、170~180度に予熱したオープンで15~20分。中心に竹串を刺してみて生地がついて来なければOK。外側はカリカリと固め。中心はやわらかく焼き上がります。 

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生地をまとめた時に3~4cmの厚みがポイントです。それ以下に薄くしてしまうと食感が変わってしまいます。

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水分の少ないパサパサしたパンなので、飲み物と一緒にどうぞ。基本のレシビで作った場合、甘味は十分にありますので、そのままで美味しいです。

糖分を気にしないで良い方はジャムやホイップクリームを添えたり、アイスクリームを添えても。

また、甘味を控えめにして塩を1~2つまみ加え、チーズやベーコン、パセリなどを入れると塩味のスコーンも作れます。