梅雨の間は、大雨続きで庭へ出られず、梅雨が明けたら暑さでさらに庭へ出る気力がなくて、花壇の水やり以外はずっと家の中で」過ごしていました。
写真は少し前のものになりますが、久しぶりに庭に出たら、木が茂って、草が伸びて、なんだか森の中にいる気分。 手前にある株は紫蘭です。
夫が暑い中で、頻繁に庭の手入れをしてくれているのですが、草の伸びる速度にはとても間に合いません。
私自身も、2~3年前は、雑草取りをしていたのですが、今年はあまりやる気になれなくています。
今年は、もちの木の花が咲きました。おおよそ1年おきくらいに咲きます。
あまり目立たない地味な白花ですが、庭に数本あるもちの木にギッシリ花がつくと、感慨深い気がします。
我が家の庭木の多くは、亡くなった父の友人のお庭から移植していただいたものです。
ほとんど植木がなかった我が家の庭を見るに見かねて、庭師さんを伴って突然来てくれて、驚いたものでした。
おかげさまで、もちの木、椿の木、梅の木他、色々、閑散としていた庭が、庭らしく彩られました。
この花は、家の入り口にあって毎年咲いてくれるのですが、何の花なのかわかりません。
もしかしたら、紫陽花の仲間の「アナベル」 かなと思うのですが・・・白い三角錐のような花房が清楚な感じです。
おそらくこれは母が植えたのではないかと思います。
以前はもっと背が低くて、隣の木に隠れてひっそりと咲いていたのですが、私の背丈以上に育って来たので、目を引くようになりました。
紫陽花はそろそろ花が終わりになりますが、今年は冬に寒肥をまいたせいか、花房が重たいほどに大きく育ちました。
やっぱり手入れをしてやれば、ちゃんと答えてくれるものですね。