今年もまた、義姉(夫の姉)さんから、たけのこが届きました。
堀立ての泥つきです。
掘りあげてから時間がたつとエグ味がでるので、できるだけすぐにあく抜きしなくてはなりません。
米ぬかが手に入るといいのですが、あいにく身近に売っていないので、お米をいれてゆでました。
亡くなった祖父は米屋で、自宅の店で米つきをして販売していました。
そのため、米ぬかなんて当たり前にあるものだと思っていましたけれど、祖父が米屋を廃業してしまうと、一般にはなかなか手に入らないものなんですね。
たけのこのあく抜き
大きめの鍋に皮をむいたたけのこを並べて、ヒタヒタの水と、お米(できれば米ぬか)を、ひとつかみ、火をかけて1時間以上茹でます。
そのまま、鍋のままで一晩おいてから、よく水洗いします。
お米を使うと、当然おかゆのようになってしまいますが、けっこうエグ味はとれます。
たけのこの保存
あく抜きしたたけのこは、ヒタヒタの水につけて、冷蔵庫で保存できます。
時々水を替えながら2週間くらいは持ちます。
私の場合、冷凍するときは、煮物、混ぜご飯の具など、味付けしてから冷凍しています。
我が家の定番たけのこ料理
たけのこが手に入ったときに、必ず作るのが、お味噌汁。大好物なのです。
あく抜きをせず、生のまま薄く刻んで入れます。
油揚げや、ワカメなどは入れず、たけのこだけで作るのが、我が家流です。
煮物は定番ですね。あく抜きしたたけのこで作ります。今回は、鰹節で煮たので、土佐煮になるでしょうか。
他に、きんぴらにしたり、あんかけにしたり。合わせるのも、ワカメだったり、竹輪などの練り物だったり、鶏肉だったり、いずれにしても、田舎風の煮物です。
鶏ガラスープで茹でたあく抜きたけのこを、熱いうちにピリ辛たれに漬けたお漬け物です。
サッパリ食べられるので、連日のたけのこメニューで飽きてきたころに作ると喜ばれます。
作り方は、以前のたけのこ記事を参照ください。→タケノコのみそ汁とピリカラ漬け
読み返したら 以前もおなじような内容の記事を書いていました。デジャブ?
まあ、私の知識なんて、そんなものです・・・