くきはの余生

60歳目前に患った卵巣がんと糖尿病についての覚え書き。これからの人生を心豊かに暮らすための活動記録

恐怖の花火大会

8月24日は地元の花火大会でした。もう30年以上続いている毎年のイベントです。

でも、ここ3年ほど、我が家では早めに雨戸を閉めて、花火を見ないことにしています。

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特に強い理由はないのですが、なんとなく「飽きてしまった」というか、周辺の大騒ぎについて行けなくなったというか。

誰もが楽しみにしているイベントなのに、気持ちが上向かないというのは、それだけ年を取ってしまったのかもしれません。

 

我が家のすぐ前には川が流れていて、川沿いの空き地が花火の打ち上げ場所になっています。

2階のベランダに出ると、花火師さんが作業しているところが見えるほどで、筒から打ち上がるところから花火が見えます。

つまり、我が家のベランダは花火を見るには特等席なので、祖父母が健在だった頃は、親戚一同が集まって、料理を用意して、ビールを飲みながら大騒ぎになっていました。

年に一度のことなので、当家の主婦としては頑張るわけですが、それが何年も続いているうちに、ふと、「もう疲れたな」と思ってしまったのです。

そのうちに、祖父母が亡くなり、父が亡くなってからは親戚は集まらなくなって、宴会はなくなったので楽にはなりましたが。

また、打ち上げ会場が近くであることでのトラブルは多少あります。

車が勝手に庭に入ってきて、知らない家族が庭で花火を見上げていたり。家の裏に狭い駐車スペースがあるのですが、勝手に車を止めて、ゴミを捨てていったり。

また、風向きによっては、花火の燃えかすが火がついたままで落ちてきて、翌日、ベランダも庭も灰だらけになっていたり。

一日中周辺の道が大渋滞して、警備の人が交通整理のため大声で怒鳴っているのが、夜遅くまで聞こえていたり。

年に1度のことじゃないか、と言われてしまえばその通りなのですが、なんだか、「もういいや」という気分なのです。

それでも、母が自宅にいた頃は、サッシの窓から覗いたりもしていたのですけれど、母が施設に入って、夫と私と二人だけになってからは、早めに雨戸を閉めて庭を暗くして籠もることになりました。

偏屈だと笑われしまうかもしれませんが(笑) 夫もその方が気が楽だというので、そういうことにしています。

人間には楽しい花火も動物には恐怖

それと、早めに雨戸を閉めてしまう理由としては、猫のシルルのことがあります。

花火の大きな音と、振動で家が頻繁に揺れるので、驚いてパニックを起すのです。

先代猫のクロロは、老猫だったこともあって、あまり動じなかったのですが、シルルは神経質で、ちょっとした音にもすぐに反応してしまいます。

どうしていいのかわからないようで、ウロウロ逃げ回っているのが可哀想なのです。

今回また、逃げ回ったあげくに、暗い廊下の隅にうずくまっていました。

雨戸を閉めたからと言って、花火の音がしなくなるわけではありませんが、多少なりとも消音効果があればと期待を込めています。

 なんだか愚痴っぽくなってしまいましたが、そんなわけで、まわりの大騒ぎをよそに、我が家では淡々と花火の夜を過ごしました。

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