くるみパン(くるみ入りライ麦パン)と、グラハムブレッド(グラハム粉入り食パン)
です。
特に参考書はなくて、普段良く焼いている自己流レシピです。
グラハム粉は、製粉する時に、胚乳(真ん中の白い部分)は普通に挽き、表皮(ふすま)や杯芽の婦分は粗挽きにした小麦粉です。今回は10%入れています。
食パンの形も色々ありますけれど、分割しないで全部の生地を伸ばして巻き込んだ成型を「ワンローフ」と言います。
ミートローフという料理もありますけれど、1つのかたまりといううような意味です。
ちなみに、2分割してそれぞれ巻き込んでタテに2本並べて焼いた食パンは、「ツーローフ」。
ヤマザキ・ダブルソフトのような形と言えばわかりやすいでしょうか。そう言えば私は、ツーローフの食パンは焼いていなかったかもしれません。あまり得意な成型ではないので。
くるみパンは、生地としては、ライ麦20%のバイェンミッシュブロートで、今回はくるみを入れて小型のパンに焼いてみました。
朝食用としていつも焼いているパンなので、成型もまるめただけでシンプルに。
同じ生地を使っても成型を変えると食感が違って、別のパンになります。焼く前にハサミで切り込みを入れて、中心にくるみを飾ってみました。
また、この成型も色々バリエーションがあって、ハサミの入れ方、切り込みの数によって、ちがった感じに焼き上がるので面白いです。