くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

読みたい本:エイラ地上の旅人・ジーン・アウル

数日前からなぜか突然、ものすごく読みたくなった本があります。

タイトルが『大地の子エイラ』といいます。作者はジーン・アウル

確かシリーズになっていて数冊くらい読んだ記憶があります。

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昨年本の断捨離をして1000冊近くも古本屋に売ったのですが、たぶん、その中に入っていたはず。

一度読んだっきり長年本棚に放置しておいたくせに、手放してしまってから読みたくてたまらなくなるなんて、ちょっと皮肉かもしれませんね。

 

Amazonさんで検索してみたらありました。

当時読んでいたシリーズではなくて、新に翻訳したものがで完訳版として出ていました。「エイラ 地上の旅人」というシリーズ名で16巻ま出ているようです。

 

1巻目は 『ケープ・ベアの一族(上)エイラ 地上の旅人(1)』久保寛・訳

 2巻目は『ケープ・ベアの一族(下)エイラ 地上の旅人(2)』久保寛・訳

 あまり本を増やさないようにするつもりではあるのですが、ついつい誘惑に負けて中古品で上記2冊を注文してしまいました。

単行本なので新品を定価で買うと2000円以上します。今回は、数百円で買えた中古品を選びました。

 

 実は本の内容をあまり良く覚えていないのですが、当時、早く次を読みたい、次を読みたいと夢中になって読んだ記憶があります。

  舞台は3万5千年前の地球。新人類クロマニョン人の少女エイラが、旧人類ネアンデルタール人に拾われて、その集落で育って行くというお話です。

 

www.ebaragioba.info

原始時代をテーマにした小説は珍しいですよね。

物語が進んで行くと、やがてエイラは集落を出て旅立つことになるのですが、1~2巻はまだ物語の始まり、集落でのお話のはずです。

 

日曜日に1冊届いたのですが、2巻目の下巻でした。

1巻目が届くのは31日予定なのであと少し待たなくてはなりません。

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本の中を見たところ、老眼の私の目にとっては、活字が小さくて、文字がぎっしりでした。若い頃なら平気で読んだでしょうけれど、今の私にはちょっと読みにくそうかなと思います。

電子ブックリーダーで読めれば文字の大きさが調整できるのですけれど、紙の本じゃ無理ですものね。 

でも、電子書籍だと古本での購入ははあり得ないないので、定価での購入になりますから、そのあたりは一長一短ですね。

読みたい一心で、メガネをかけて楽しもうと思っています。