20代に読んだ本で、時々もう一度読みたいなと思い出す本があります。
ラッセル・ホーバン『ボワズ= ヤキンのライオン』 ( ハヤカワFT文庫)です。
今回、この記事を書くのに検索して作者名を思い出したのですが、タイトルと、お話の断片しか覚えていませんでした。
私には、読んだはずなのにほとんど覚えていない本も多くて、何かのきっかけにヒョイと思い出すことがあります。そして、猛烈にまた読みたくなって、古本を探したりしてしまうのです。
『ボワズ= ヤキンのライオン』は、確か、地図売りの父親とその息子のお話だったように覚えています。
表現がとても象徴的で最後まで読んでも、内容がよくわからない状態だったのですが、なぜか惹きつけられました。
さほど長くない小説なので時間をおいて2~3回読んだのですが、それでもわからないまま、その後20年以上もすっかり忘れてました。
今読んでみたらどうだろう? 少しはわかるだろうか、それとも、相変わらずわからないのかも? など、あれこれ想像してみたりします。
今はもう絶版なので改めて買うとなると古本を探すしかないのですが、当時の本は、屋根裏の物置に入っていて、おそらく捨てていないはずです。
まだ断捨離をしていないスペースなので、探してみれば見つかるかもしれません。
涼しくなってきたら、断捨離がてらに屋根裏物置を探してみようかなと思っています。
だいぶ昔に何度か読んだはずなのですが、断片的にしか覚えていない小説。
地図売りの父親とその息子のお話だったのですが、とても抽象的な表現で、当時の私には、深いところまで理解することはできませんでした。
それでも、なぜか惹かれて、好きな本です。
今間読んだら理解できるだろうか。おそらく古本でしか手に入らないと思うのですが、いつかもう一度読みたいと思っています。
地図売りの父親とその息子のお話だったのですが、とても抽象的な表現で、当時の私には、深いところまで理解することはできませんでした。
それでも、なぜか惹かれて、好きな本です。
今間読んだら理解できるだろうか。おそらく古本でしか手に入らないと思うのですが、いつかもう一度読みたいと思っています。