今週のお題「最近読んでるもの」
リタイアして決まった仕事がない私。
することが無ければいつも、読んでいるか、観ているか、書いているかのどれかです。
インドア人間なので、それで退屈することもなく一日が過ごせるのは安上がりと言えるのかもしれませんね。
最近再読しているのはマイケル・ムアコック『メルニボネの皇子』(ハヤカワ文庫・Kindle版)です。ファンタジー小説。エルリック・サーガシリーズの第1巻です。
若い頃に途中まで読んだのですけれど、もういちど読みたいと思っていたので。
実は、使っていた古いKindleタブレットのバッテリーが壊れて、新しく出たKindle Fire10を購入したのです。その特典として電子書籍用のポイント3000円分をもらったので、1~4巻までまとめて購入しました。
タブレット自体も、カクヨムさんでいただいたリワード(pv広告の分け前みたいなもの)とか、レシピブログさんでいただいたAmazonギフト券などにプラス自費で購入したものなので、現在無収入の私にはありがたいことでした。
ともあれ、視力が弱いので、若い頃のように一気読みはできないのですけれど、毎日少しづつ楽しんでおります。
それ以外は、主にWeb小説三昧です。
カクヨムで知り合った方々の小説やエッセイなど、読みたい作品がありすぎて、毎日少しずつ楽しませていただいています。
最初は違和感がありましたけれど、ブラウザで文章を読むのもだいぶ馴れました。タブレットでもそうですが、読みやすい文字の大きさに調整して読めるので助かっています。
いつもブログにコメントを寄せてくださっているちびゴリさんの小説も読ませてもらっています。
長編の力作です。
初めて読むのは前作の『Yの翼』からのほうが良いかもしれない。これは私にとっては衝撃作でした。
お気に入りで何度か繰り返して読んでいるのが、こちら。
勝手に紹介してしまいますが、夕雪えいさんの『まれぼし菓子店』
童話のようなちょっと不思議なお話。お菓子を食べる時の描写がすばらしくて、いつもこういう描写をしたいと思いながら読んでいます。
南部りんごさんの『サルでもわかる獣医学』。こちら現役獣医さんの動物エッセイなのですが、わかりやすくてとても面白い。
もちろん、異世界転生とか、悪役令嬢とかWeb小説ならではの作品も読んでいますが、それ以外の作品にも面白いものがたくさんあって飽きません。