くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

半世紀前の自由研究

今週のお題「自由研究」

夏休みらしいお題ですが、私が「自由研究」の宿題をしたのは、もう半世紀近くも前のことになりますから、今の生徒さんたちとはだいぶ違っているのではないかと思います。

でも、思い出してみると、詳細は忘れていても、意外に覚えているもので、やはり自発的に行動したことは記憶に残るものなのかもしれません。

 

小学生の自由研究で思い出したのは「朝顔の観察日記」。これは、当時の定番でした。

種まきは夏休み前になりますが、農村地帯だったので、当時はどこの家でも育てていましたから身近でした。

同じように「ヘチマの栽培」もやりました。9月以降になってしまいますが、ヘチマ水を取ったり、ヘチマタワシを作ったりもしました。

定番と言えば「カビの研究」も定番でした。食パンをカビさせてみたり、赤カビや黒カビをみつけたり

今の子供さんなら顔をしかめるかもしれませんが、田舎の家には、見つければカビが見つかったのです(笑)

それから、当時カメラ屋さんに、おもちゃのような安いミニカメラが売っていたのです。500円だか1000円だか、親に買ってもらえる程度の値段でした。

そのカメラで家のまわりの色んな景色を撮って、それをスケッチブックに貼って提出したこともありました。

今だったらみんなスマホを持っていますから珍しくもないですけれど、当時は子供が

カメラを持つことは少なかったのです。

そうそう、「ラジオ受信機作り」もしたことがあります。

検索したら、今は手作りキットが売っているようでしたけれど、当時はそんなものがないので、厚紙を丸めてコイルを巻きつけ、乾電池と繋いだように記憶しています。

宿題と言うより、遊びの延長のような感じで面白がっていたように思い出します。