梅雨前から激しい雨も降っていましたが、いよいよ梅雨に入って湿気の多い時期になりました。
わが家の紫陽花は、まだようやく蕾が出て来たところなので、咲くのはまだ少し先のようです。
玄関近くにある白い花。せっかく咲いたのに、見ないうちに、雨でほとんど散ってしまいました。
ずっと何の花か、名前を知らなかったのですが。Googleさんによると「夏椿」または「シャラの木」というそうです。
そのことを、某SNSで言ったら、「日本版沙羅双樹だ」と教えてくれた人がいました。
沙羅双樹って、平家物語の冒頭を思い浮かべました。
沙羅双樹は、お釈迦様が入滅の時に、二本の沙羅の木の間に横になられたという逸話から来ています。
もともとは黄色い花だったのが、悲しみに余りに白い花になってしまったとか。
インドに生えている沙羅の木は、日本では育たないそうで、白い花の咲くシャラの木を、沙羅の木に見立てて、お寺などに植えたのだとか。
そういえば隣町(今は合併で同じ市内)に「寝釈迦さま」といわれるお寺があるそうです。おそらく入滅の時のお姿の像があるのではないかと思います。
残念ながら私は行ったことがないのですが、祖母が、夜に寝ることを、よく「寝釈迦へ行く」と言っていたのを思いだしました。
春に種をまいて育てていたミニヒマワリも咲きはじめました。
なんかヒマワリって元気が出る花ですよね。
こちらは、アフリカ・マリーゴールド。大きな花の咲くマリーゴールドです。
こちらは苗を買って植えたのですが、雨に打たれながらも健気に咲いています。
薬味です(笑)お昼に麺を食べることが増えてきたので大活躍しています。
この時期は、体調も気分も下降気味なのですが、花でも眺めて、気分を変えて行きたいと思います。