くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

初夢はたぶん見ませんでした

今週のお題「初夢」

初夢を見たか? というお題なのですが、今年も見ませんでした、または、見たけれど忘れました、でしょうか。

結構、眠りが浅いので、おそらくは見ていると思うのですが、ほとんど覚えていることはありませんね。

 

起きた直後は覚えていて、良い夢の時などは、「これ忘れないようにしよう」なんて考えることがあるのですが、忘れないようにしようと考えたことは覚えていて、夢の内容はすぐに消えてしまっています。

昔見た夢で、今でも覚えている夢はいくつかあります。

大人になってからよりも、子供の頃に見た夢の方が強く残っているものが多いです。

その一つは、昨年短編として書いたホラー『鉄条網』を書く切っかけになった悪夢です。

kakuyomu.jp

いつ頃だったのか、幼稚園か小学校低学年の頃だと思いますが、毎晩同じ夢を見ていた時期がありました。

高い柵の向こう側を見ようとしても見えない夢。いつも柵の手前でジタバタしているのに、どうやっても向こうが見えませんでした。

心理的に何かあったのかもしれませんが、いつの間にか見なくなりましたけれど、恐ろしかったことだけは、強烈に覚えています。

もう一つは、家の近くの道を歩いているのですが、道の両側に大きなワニがたくさん並んで口を開けているんです。

それを、一緒に並んで歩いている母の実家の伯父さんが、「シッシッ」と言ってワニをおとなしくさせている、という夢。

なぜ歩いていたのか、なぜ伯父なのかわかりませんが、不思議な夢でした。

他にも、親しい人が亡くなった後で、夢で会いに来てくれることがあります。

母方の祖父と祖母、父方の祖父、父の弟のうちの一番下の叔父、みんな元気な姿で会うことができました。

母方の祖父なんて、赤ちゃんの姿で、キャッキャと笑いながらお風呂に入れてもらっていて、赤子なのに、なぜかその子を「じーちゃんだ」と微笑ましく眺めていました。

私がどんな心理状態で、そんな夢を見たのかわかりませんが、夢は不思議ですね。