くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

ティラミスでテンションアップ。甘いものは心の栄養

 妹と月に1回のランチ。ピザとパスタのレストランへ行って来ました。

そこで撮った今日の一枚。デザートのティラミスです。

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 今回は、ピザのSサイズ2種類を注文してシェア。スペシャルサラダとジンジャエール。そして、デザートにティラミスでした。

 ピザも美味しかったのですが、最後に食べたティラミスがとても印象的でした。

今更なんですが、 もしかすると、私、本格的なティラミスを食べるのははじめてかも。

 ティラミスが日本で知られるようになったのは1990年頃。バブル期の終わり頃だそうです。現在は当時のようなブームではありませんが、定番のスイーツとして定着していますよね。

  これまでファミレスとか、コンビニスイーツで食べたティミスは、甘ったるいことが多くて、私はあまり好きではなかったのです。

でも、今回食べたのは甘すぎず、ほんのり苦みがあって、口触りがいい。幸せな気持ちになりました。

 ティラミス(Tiramisù)は北イタリアのお菓子なんですが、Wikipediaによると語源はイタリア語でTirami Su 「私を引っ張りあげて」「私を元気づけて」という意味なのだとか。

 確かに、美味しいスイーツを食べるとテンションアップして、明日からまた頑張ろうという気分になりますね。

 昔、手作りパン教室の講師をしていた頃、(色んな仕事をしてました)「美味しいパンは体の栄養、甘いケーキは心の栄養」と生徒さんに言っていたことがあります。

 甘い物は、肥満の原因だ、体に良くないと、悪者にされることが多いのですけれど、もし悪者なら「必要悪」だと思っています。

私にとっては全然悪じゃないんですけれどね、むしろ、心をほっくり柔らかくして、リラックスさせ、そして、明日も頑張ろうという気持ちにしてくれる特別な食べ物です。

 毎日、たくさん食べていたら問題ですが、時々、特別な食べ物で甘い幸せを感じるのも悪くないと思うのです。