今日の一枚の写真は、いただいた野菜です。
私が元気になって料理ができるようになったと聞いて、取りに来るように伯母から電話がありました。
白菜、大根にキャベツ、水菜など。スーパーで白菜1個500円、大根1本300円という今の状況では貴重品です。
確かに、今年の冬の寒さは、昨年までの寒さとはまったく違っているようです。伯母はビニールハウスで野菜を育てているので、冬でも大きくて立派な野菜が育つのですが、今年は全然育たないと嘆いていました。
白菜は巻かなくて葉ぼたんのようですし、いつも直径15cmIにはなる大根も細くて短いし、キャベツも葉が少なくてスカスカしています。
自宅用に作る野菜ならそれでじゅうぶんに食べられますが、商品となるとそういうわけには行きませんから、野菜が高騰するのも理解できますね。
さっそく、蒸しキャベツと、水菜のおひたしを作りました。
蒸しキャベツは、ザク切りしたキャベツと、スライス玉葱、千切り生姜をフライパンに入れて、水(または酒)をまわしかけ火にかけ。フタをして蒸しました。味付けは鶏がらスープの素とコショウ。できあがったら、香りづけにゴマ油をひとたらし。
水菜のおひたしは、「おひたし」というより、サッと茹でただけ。削り節をトッピングして、醤油、ポン酢、マヨネーズ、ドレッシングなど好みの味付けで食べます
久しぶりに台所に野菜がいっぱいになって、心が満たされて、安心した気分になりました。私だけかもしれませんけれど、野菜のストックが無くなると、心細い気がするのです。でも、これからしばらくは、伯母の野菜を楽しめそうです。