夫が久しぶりに仲間とゴルフに行って、いただいてきた賞品。今回は調子が悪かったらしくBB賞(ブービー賞)だそうです。
「なると金時タルト」。なると金時は徳島県の農産物だそうで、お芋がゴロゴロ乗っているお菓子でした。
以前の私なら、甘い物をいただいたら大喜びするところなのですが、糖尿病だということがわかってからは、ちょっと困惑してしまいます。
タルト(taete)は、フランス語で焼き菓子のことです。パイ生地やビスケット生地(パートシュクレ)を器のようにして、中にジャムやクリーム、果物などを入れたお菓子です。
見た感じ、この「なると金時タルト」は、かなりお砂糖が入っていそうです。 外側のビスケット生地もですし、中のフィリングには、おそらくお芋のペーストがたっぷり入っていそうですから、これも炭水化物、糖質です。
ケーキを作ったことがある方なら実感されていると思いますが、ケーキに入れるお砂糖とバターの量たるや、殺人レベル(笑)
実際に食べるのはカットした一切れ、8分の1,12分の1でしょうけれど、幸せを感じながら食べている間に、いつもより何倍もの砂糖を摂ってしまうのです。困ったことに。
今の私には、目の毒というか、誘惑の罠というか…… 食べるのは夫と私しかいませんし、夫はあまり甘いものは食べないので、どうしようかと悩みました。
結局は、8分割してから、1食分だけを残してあとは冷凍しました。
そして、残した1食分は、夫が8分割した一切れ、私はその半分16分割した1切れを朝食に食べました。
「結局食べるんだな」と。夫に笑われましたが(汗) 目の前にあるのに、まったく食べないのは未練が残ります。なので少しだけ、先にゆでキャベツをお腹に入れてから食べました。
冷凍した分は、しばらくしてから少しずつ食べるか、来客でもあったらお茶菓子に出そうかなと思います。