くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

大豆粉のクラッカー・薄力粉を使ったパン

たくさん買いすぎてしまった薄力粉を消費するために作ったクラッカーです。糖質をおさえるため、半量を大豆粉にしてみました。

f:id:kukiha-na:20180501230204p:plain

 クラッカー(cracker)は、小麦粉で焼いた塩味の焼き菓子です。イギリスでは、焼き菓子のことをビスケットと言って、クッキー、クラッカーがビスケットの一種になります。

日本の場合、 全国公正取引協議会連合会による規定では、「糖分脂肪分の合計が40%以上のもの」をクッキー、「ビスケットの中でもイーストや酵素が入ったもの」をクラッカーと分類しています。

今回私が作ったのは、イーストでなくて、ベーキングパウダーを使っているので、正式にクラッカーと言っていいのかどうかはわかりません。でも、私は全国公正取引協議会連合会に加入しているわけではないので(笑) これをクラッカーと言い張っても問題はないだろうと思います。

 (材料) 25~30枚分

 薄力粉 100g / 大豆粉 100g  / 塩 3g / カレー粉 3g / ショートニング 15g / 水 120g

 

粉類と塩、ベーキングパウダー、カレー粉を合わせて3~4回ふるっておきます。

粉類をボールに入れて中心に穴を開けて(泉形にする)水を注ぎ、手で外側の粉をくずようにしながら水と粉を合わせます。

f:id:kukiha-na:20180501230233p:plain

ある程度、水と粉が合わさったら、手で上から押しつけるようにして生地をまとめます。生地の上にショートニングを入れて、生地を握って指の間で生地を切るようにしながら、ショートニングを混ぜ込み、生地をひとまとまりにします。

 f:id:kukiha-na:20180501230252p:plain

 生地をラップに包み、室温で30~60分くらい休ませます。  

 休ませた生地を、綿棒で2mmくらいの厚さに伸ばし、定規で印をつけ、ピザカッターまたはナイフで、5cm×5cmの正方形にカットします。 

f:id:kukiha-na:20180501230319p:plain

 カットして残った切れ端の生地は、重ねて上から押しつけるようにしてまとめ、同じようにめん棒で伸ばしてカットします。型抜きしてまるい形にしても可愛いです。 

f:id:kukiha-na:20180501230341p:plain

 生地を天板に並べ、フォークで4~5個所穴をあけて(ピケ)、170~180度のオーブンで20~25分焼成します。 

f:id:kukiha-na:20180501230400p:plain

oba.hatenablog.com

 生地が厚いと焼き上がりがパリッとならないので、そういう時は150度くらいの低温で空焼きすると良いと思います。

湿気を吸いやすいので、缶などに入れて保存して、早めに食べきってください。

今回は 大豆粉の独特のニオイを消すためにカレー粉を入れてみました。代わりに、みじん切りパセリ、白いりゴマなども良いと思います。