くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

フォルクスオーパー交響楽団コンサート:デジタルサントリーホール配信公演

デジタルサントリーホール配信公演で、2020年の「ウィーン・フォルクスオーパー交響楽団コンサート」を観ました。サイトはこちら→オンライン配信公演 | デジタルサントリーホール

f:id:kukiha-na:20220104184356p:plain

2022年の来日公演が中止となったため、2022年1月1日(土・祝)10:00 ~ 2022年1月31日(月)23:00期間限定で無料配信しています。

 

フォルクスオーパーは、ウイーン国立劇場に次いで、国内で2番目に大きな劇場で、特にオペレッタの上演で知られています。たびたび来日して公演を行っていて、日本でも親しまれています。

私も若い頃、一度、「メリー・ウィドウ」だったか、来日公演を観たことがあるはずなのですが、あまりに昔のことで、ほとんど記憶がのこっていません(汗)

なので、今回デジタル配信で視聴することができて幸せでした。

オーケストラのコンサートではあるのですが、ソリストの歌があったり、バレエがあったり、オーケストラのメンバーの茶めっ気たっぷりな演出などもあって、新春らしい華やかな雰囲気で楽しめました。

演奏された曲も、良く知られた有名で親しみ安やすい曲が多くありました、

 ヨハン・シュトラウスII世作曲『トリッチ・トラッチ・ポルカ』、レハール作曲『メリー・ウィドウ』の二重唱「ときめく心に唇は黙し」 、ヨハン・シュトラウスII世作曲『美しく青きドナウ』など。

そして最後は、 ヨハン・シュトラウスI世作曲の『ラデツキー行進曲』でした。

ウイーンフィルのニューイヤーコンサートでも、最後の曲は、ヨハン・シュトラウスI世に敬意を表してラデツキーと決まっているのですけれど、フォルクスオーパーもそうなんだなと知りました。

ウイーンではヨハン・シュトラウス一族はそれほど尊敬されているのですね。

www.ebaragioba.info

新国立劇場もそうですけれど、オンデマンドでコンサートが楽しめるようになってきて、とても嬉しいです。

こうなってくると、もう少し音の良いPCのスピーカーが欲しくなります。近いうちに考えようかなと思っています。