たまにはいつもと違ったパンもいいかということで、チーズ入りのナンを焼きました。
今はカレー屋さんなどでも手軽に食べられるので、お馴染みになりましたね。
ナンはインドやパキスタン、中央アジアなどで食べられているパンで、本来はタンドールという壺の内側に貼りつけて焼きます。
強力粉と薄力粉半々、ヨーグルト、卵、ハチミツ、オリーブオイルを入れた贅沢なレシピです。角切りにしたプロセスチーズを混ぜ込みました。
インド本国では、普段食べるのはチャパティやお米が多く、ナンは外食時やお祭りなどの特別な時に食べることが多いのだそうです。
やわらかくてベタベタした生地なので、オリーブオイルを塗ったシートの上で、手にもオイルをつけて作業しました。くっつくので、うまく丸められません。
カレー屋さんなどで出てくるナンは、たぶん、タンドールの側面に貼り付けて焼くときに生地が伸びるので、ヘラのような三角形のような形になるのだと思いますが、天板で焼くので、生地を叩くようにして薄く伸ばします。
ナンを食べている国では丸く焼くところもあるそうです。
焼き時間は数分くらい。 あまり焦げないようにして白く焼きます。
今回は、挽き肉と玉葱を少量のスープで炒め煮したドライカレーで食べましたが、シンプルでクセのないお味なので、カレーだけでなく、何にでも合います。
チーズを乗せて焼いてピザにしたり、ソーセージを巻いてナンドックにしたりしても美味しそうですね。