くきはの余生

60歳目前に患った卵巣がんと糖尿病についての覚え書き。これからの人生を心豊かに暮らすための活動記録

新陳代謝のない女子会

6月23日、地域の主婦たちの食事会に参加してきました。 

「向こう三軒両隣」ではありませんが、私の住んでいる地域では、「坪」という家どうしのお付き合いがあります。

私のところは、12軒。冠婚葬祭の協力や、地域の清掃作業などを共同で行います。 

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さらに、その坪が集まって、「組合」という単位もあります。いずれも、昔から続いてきたお付き合いの単位です。

 

坪のおつきあいは色々あるのですが、お嫁さん達の集まりもあって、以前は、毎月1回家持ち回りで「十九夜講」という、いわばお茶のみ会、2年に1度親睦旅行などもありました。

近年は、いずれも廃止されましたけれど、結婚して家に入るとお嫁さんは強制参加だったのです。

その名残で、今は年に1度だけ、近所のレストランで食事会をすることになっていました。

私は病気のため、ここ2年ほど続けて欠席していたので、久しぶりの参加でした。

参加したお嫁さんたちの年齢はおよそ85歳~55歳。女子会にしては年齢層がかなり高いです。

還暦になる私が、3番目に若いのですから(笑) いかに新代謝のない地域かがわかるというものです。

新しいお嫁さんが来れば代替わりして、お姑さんは参加しなくなるものなのですが、新しいお嫁さんがいない、またはいても参加しないため、いつまで経ってもメンバーが変わりません。

幸いみんな良い人達で、意地悪するような人はいないのですが、それでも私自身、結婚したばかりの頃は、参加するのが嫌でたまりませんでしたから、嫁不足の農村地域で、お嫁さんに強制参加させるのは無理というものです。

とにもかくにも、高年齢の女子会。免許返納、年金、介護、認知症、体調不良のこと等々、この年代ならではの話題で盛り上がりました。

そして、最後に、今後このまま続けるか否かという話題になって、話し合いの末、今回でこの食事会は終了することになりました。

持ち回りで幹事役が回ってくるのですが、老齢のため世話役をするのが難しいという人が多数。それはそうですよね、85歳の方に幹事役をやれなんて言えません。

その代わり、たまには個人的に誘い合って食事をする機会も作ろうということで、話がまとまりました。

昔、娯楽が少なかった農村地域では、お嫁さんたちが集まってお茶を飲みながらおしゃべりすることが、息抜きだったり、楽しみだったりしたのだと思います。

でも、今は娯楽の場はたくさんありますし、家族や、友達どうしなど気を遣わないで楽しんだ方が良いと思うようになってきています。

田舎のコミュニティはある意味とても大切な繋がりではあるのですが、時代に合わせて変わって行くのは当然の流れなのでしょうね。

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