くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

忘れたいこと、あったかな

今週のお題「忘れたいこと」

最近はすっかりブログの更新が、お題頼りになってしまっていますが、決められたテーマで文章を書いてみると、自分では思ってもみなかった事に気づいたりして、面白いものだなと思います。

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今回のお題は「忘れたいこと」

人間、忘れることがなかったら、正気で生きて行けないかもしれないなと、思います。

 

悲しいこと、苦しいこと、恥ずかしいこと、他色々。ネガティブなことが積もり積もって、生きるのが辛いはず。

若気の至りもいつか記憶の奥にしまい込み、仕事の失敗も、失恋の痛みも、夫婦げんかも、肉親や友人を亡くした喪失感も、病気のつらさも、少しずつ時間をかけて忘れていけるから、前向きに生きて行けるのだなと思います。

年を重ねると、そいう忘れたいことが積み重なって増えていきますけれど、現在の自分を考えてみて、「忘れたいこと」は、すぐには上げられませんでした。

無いわけではないのです、多分。たくさんあるはずなのですが、最近は辛いことはあまり深く考えないようにしているので、忘れたいことは、すでに忘れていて、気がつかないのかもしれません。

 

で、ここまで書いてきて、思い浮かびました、忘れたいこと。忘れたいけど、忘れちゃいけないことですけど。

それは「今、私が常に気をつけなければならない、食べ物の制限」これ、スッパリと忘れたいです。

忘れて、食べたい物を好きなだけ食べたい(笑)

病気なので仕方がないことなのですが、食べるたびに、これ食べて大丈夫かなと考えたり、食べるのを我慢したり、量を減らしたり。結構ストレスになります。

ま、今の私の体調を考えたら、ただの夢ですけれど。

いつか、長生きして、もう十分だと思った時には、それを決行しようかと、密かに思っています。

その頃には、食べられなくなっている可能性もありますが……