くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

萌黄色の季節・梅の実と桜の実

 4月末くらいの写真になりますが、柿の木の葉が萌黄色というのですか、きれいな黄緑色に茂ってきて、つい見惚れてしまいました。

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 夏真っ盛りの、濃い緑色の木々も涼しげですが、この季節だけ見られる若々しい緑も良いですね。 

 

 花が散ったあとの梅の木も、葉が茂って萌黄色です。

今年は、梅の実二つだけなりました。風の強い春の嵐がありましたから、残念ながらすぐに落ちたらしく、いつの間にか無くなっていましたが。 

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 昨年は2房くらいしか実らなかったさくらんぼの木は、今年はたくさん実をつけています。

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手入れが行き届いていないので、たくさん実るのは、たいてい二年に一度くらいです。

そのうえ、食べられるはどに熟す頃には、鳥につつかれて無くなってしまいます。

鳥と言えば、田園地帯に住んでいるので、一日中スズメなどの鳥の声が聞こえています。

ウグイスは、早春には鳴き方がヘタでしたが、最近では立派にホーホケキョと鳴いていますし、草むらの中では、キジが、「ギギ」と、喉に引っかかるような独特の声でいています。

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昔、犬がいた頃、散歩に出ると、よく草むらの中で、数羽のヒナを育てている母キジに遭遇しました。

犬が鼻を突っ込むと、驚いてヒナを置いて逃げてしまうのを、面白く見たものでした。

鳥の掟は知りませんが、命を賭けて子供を護ると言うような行動はしないようですね。

 何にも無い田舎ですけれど、贅沢さえしなければ、余生を送るのには、良い環境なのかもしれません。