今週のお題「二軍のTシャツ」
最初、「二軍のTシャツ」って、何なのかわからなくて、しばらく考えてしまいました。
メインで着ているのじゃなくて、予備のTシャツ、または、表では着ないTシャツということで良いのでしょうか。
Tシャツは、若い頃は着ましたけれど、最近は着なくなりました。
年取ったせいか、Tシャツを着ると、首まわりがなんとなく違和感なんです。
今、一枚だけ持っているのは、夏用のパジャマにしている、ブカブカのジャンボTシャツ。
薄いピンクで、胸のところに、アニメ「ムーミン」に出てくるミイが大きくプリントされています。
太っている私が着ても、ブカブカなほど余裕があるので、パジャマとしては着ていて楽なんです。
きっと、細くて若い女の子が着れば、可愛い感じになるのでしょうけれど、私ではとても人前には出られません。
そういう意味では、まさに「二軍のTシャツ」です。
そもそも、Tシャツは、アメリカの軍隊で兵士が着ていた肌着でした。もともとは表だって着るものではなかったのです。
ウィキペディアによりますと、映画「欲望という名の列車」で、マーロン・ブランドが着ていたのを観た若者がマネをしたのが最初なんだとか。
当時は白が基本でしたが、ファッション化されて、色々な色や、絵柄がプリントされたデザインが生まれました。
ジーンズももともとは作業着だったそうですし、衣服も変化していくものなんですね。