自家製天然酵母でバゲットを焼きました。
バゲットと言っても油脂をいれた生地なので、正確にはフランスパンとは言えませんけれど、スライスした面に不規則な穴のある焼き上がりで、フランスパンらしくなりました。
今回使った天然酵母は、レーズンとプレーンヨーグルトを合わせて作りました。
酵母液を使い終わった後のふやけたレーズンは、 普通は捨ててしまうのですが、参考書にした佐原文枝・著『スープ・チーズ・おかずに合う天然酵母の食事パン』(大和書房)に、作り方があったので試してみたものです。
酵母液作りに使ったレーズンとプレーンヨーグルトと水を合わせて室温にしばらく置くだけなので簡単です。
このインスタントヨーグルト酵母液から、元種を作り、生地に入れましたが、酵母液で作った時よりも発酵力が強い感じがしました。
先回、丸パンを焼いた時に、かなり甘さを感じたので、今回はお砂糖は入れずに生地を作ってみました。
発酵時間は6時間くらいかけてゆっくりと。
室温で自然発酵3時間のあと、フランスパン天板にのせて、蒸気注入して焼きました。
今回のクープ(切れ目)は失敗(汗)クープナイフが引っかかってギザギザに……言いわけですが。
1本目はうまく行ってレモン形に開いても、2本目が開かなかったり、2本ともダメだったり。平均にきれいなクープを入れるのは難しいです。
それでも、パリッと軽く焼き上がったので良しとします。
お砂糖を入れなかったので、やや塩味の強い味になってしまいました。次回は塩も少し減らした方がいいのかもしれません。