くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

レーズンとヨーグルトの自家製天然酵母を使ったバゲット

 自家製天然酵母でバゲットを焼きました。 

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 バゲットと言っても油脂をいれた生地なので、正確にはフランスパンとは言えませんけれど、スライスした面に不規則な穴のある焼き上がりで、フランスパンらしくなりました。 

 

今回使った天然酵母は、レーズンとプレーンヨーグルトを合わせて作りました。 

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酵母液を使い終わった後のふやけたレーズンは、 普通は捨ててしまうのですが、参考書にした佐原文枝・著『スープ・チーズ・おかずに合う天然酵母の食事パン』(大和書房)に、作り方があったので試してみたものです。

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 酵母液作りに使ったレーズンとプレーンヨーグルトと水を合わせて室温にしばらく置くだけなので簡単です。

このインスタントヨーグルト酵母液から、元種を作り、生地に入れましたが、酵母液で作った時よりも発酵力が強い感じがしました。

先回、丸パンを焼いた時に、かなり甘さを感じたので、今回はお砂糖は入れずに生地を作ってみました。

発酵時間は6時間くらいかけてゆっくりと。

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室温で自然発酵3時間のあと、フランスパン天板にのせて、蒸気注入して焼きました。

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 今回のクープ(切れ目)は失敗(汗)クープナイフが引っかかってギザギザに……言いわけですが。

 1本目はうまく行ってレモン形に開いても、2本目が開かなかったり、2本ともダメだったり。平均にきれいなクープを入れるのは難しいです。

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それでも、パリッと軽く焼き上がったので良しとします。

お砂糖を入れなかったので、やや塩味の強い味になってしまいました。次回は塩も少し減らした方がいいのかもしれません。