今週のお題「わたしのコレクション」
収集癖があるのは自覚しています。本を買うのが趣味でしたし、猫グッズ、お料理やパンのレシピ、パン型、そして、タロットカード。
今は終活断捨離をして、多くは手放してしまいましたが、なぜ集めたいのでしょうね。自分で自分の心理がわかりません。
以前にも少し書きましたが、20代の頃はタロットカードのコレクションをしていました。
占いはやりません。カードの象徴的な絵柄の意味や、オカルト、魔術などとのかかわりに興味を持って、そのあたりの本を読み漁っていた時代がありました。
▼アレイスタ・クローリーのタロット:有名な魔術師考案のカード▼
断捨離で当時の本を処分してしまったのを、実は、今になって少し
後悔したりしています。
この年になって、小説を書くようになって、資料として読みたいと思うことが増えて来ました。
無駄だと思えたコレクションも、いつ、どこで役に立つかわかりませんね。
▼エントロピータロット:日本人の方が自主製作されたタロット▼
このカードは1983年製になっています。GOMIさんというお医者様が、ご自分で絵を描かれて制作したカードで、確か、他に臓器をもとにしたカードなども製作されていました。
実現はしませんでしたけれど、オリジナルカードを作るというのは、この頃憧れていました。
▼ニュータロットデッキ:ウィッカが製作したカード ▼
ウィッチクラフト(魔女術)の使い手、魔女(ウィッチ/ウィッカ)と呼ばれる人たちは、ファンタジーの世界でだけでなく、現実の世界にも実在しています。
ハリーポッターのような魔法を使うわけではなく、主に、ペイガリズムと呼ばれる、古代からの自然崇拝をする人たちなのですが、彼らもまたタロットカードを使い、新しいカードをデザインしたりしています。
▼タロト22キー:ウィッカの彩色用カード ▼
もっとも、私の情報はとても古いので、現在のタロットカードがどうなっているのかはわかりません。
先日『オカルトタロットの歴史』(国書刊行会)という本が出て、これが当時あれば参考になっただろうと思いました。
できれば欲しいなと思っているのですが、現在の私は、視力が弱いので、紙の本が読めるかは微妙なところです。