くきはの余生

リタイアしてようやくのんびり暮らせるようになりました。目指すは心豊かな生活。還暦目前で患った病気のこと、日々の暮らしや趣味のことなどを綴っています。

食中毒と熱中症そして新型コロナへの恐れ

先週、お盆のあいだ体調を崩してしまいました。幸い来客もなかったので、お墓参りなどは夫1人に任せてしまいました。 

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いつもは、春に2~3日寝こむことがあるのですが、今年は順調に過ごせていたのですけれど、ここに来て、暑さのせいでしょうか。

気持ちばかりは若いつもりでも、体は思うようにいてはくれませんね。

 

原因は、軽い食中毒と熱中症。病院に行ったわけではないので自己診断ですけれど。

ちょっと汚い話になりますが、

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早朝、軽い吐き気で目覚めてトイレへ、嘔吐するほどではなかったのですが、体を屈めたら自然に吐いてしまっていました。

まあ、抗ガン治療後の副作用で、吐き気には馴れていましたから、そんなに気にするほどのことでもなかったのです。

そのまま、普通に布団にもどって寝ましたけれど、朝起きたらひどい倦怠感。

とりあえず起きて、朝食の用意をしようと台所に下りたら、体を動かしたせいか、また吐いてしまって、おかしいぞと・・・・

腕などはさほどではないのですが、何故か手のひらが異常に熱いのです。

もしや、これは熱中症かと思い当たって、夫が買い置きしていたスポーツドリンクを飲んで、その後も、白湯だの、紅茶だのを少しずつ飲みました。

食中毒が起こったわけ

吐き気のほうは、2回吐いただけで収まりましたけれど、思い返してみれば、心当たりがありました。

前日の夕食で、その前の日の夕食のおかずだった茄子の煮物の残りを食卓に出したのですが、それが弱っていたのです。

私が一口食べた時、ぬるっとした嫌な感じがしたので、夫には食べない方が良いと言って下げました。

私も吐き出せば良かったのですが、無造作に口にいれてしまったため、気がつきながらも飲み込んでしまったのです。

お腹に入ってしまったものはどうしようもありません。ほんの少しだから大丈夫だろうと、そのまま忘れていました。

おそらく吐き気は、弱った茄子の煮物が原因だと思います。この季節は、冷蔵庫に入れていても油断してはいけませんね。

幸い軽い症状だったので、吐いてお腹から出してしまったら治りましたけれど、もっと毒性の強いものだったら大事になるところでした。

熱中症の原因

病院の診断をうけたわけではないので、本当に熱中症だったかはわかりませんが、起きたときのどうにもならないような倦怠感は、軽いながらも熱中症になりかけていたのではないかと思っています。

寝室のエアコンは、夜3時に切れるように設定してありました。最近は深夜も早朝もずっと暑いですから、寝ている間に水分が不足することもあるでしょう。

その夜は、一度起きて嘔吐していますから、水分も出てしまっていたと思います。

そんな条件が重なって倦怠感に繋がったのかもしれません。

主治医からも、薬剤師さんからも、水分は小まめにたくさん取るように言われていて、取っているつもりだったのですが、じゅうぶんではなかったようです。

以来、暑い日はタイマーで切らないで、朝まで弱くエアコンをかけて寝ることにしました。

また、氷枕(アイスノン)も愛用中。氷枕は暑くて寝苦しいときにも役に立ちます。

かからないことが第一、そして重症化に注意

我ながら今回は、1日寝ただけで軽く済んで幸いでしたけれど、今は、新型コロナのこともありますから、当たり前のことですけれど、まずはかからないことが第一ですね。

そして、かかってしまったら、重症化しないように努めることでしょうか。

務めるといっても、どうすればいいのかわかりませんけれど、専門家の意見を聞いて治療に向き合うことでしょうか。

私などは、癌サバイバー、糖尿病患者、高齢者の3つの重症化条件がそろってしまっていますから、内心かなり新型コロナを恐れているところがあるのです。

ほとんど外出しない生活ですから、密な状況になることはありませんけれど。

そういえば、老健施設に入所している母とは、面会禁止のため半年も会えないままでいます。

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母は2月に転倒して入院したのですけれど、退院してそのまま施設に戻った後、コロナ対策のため面会禁止になって一度も会えないでいます。

時々、リハビリの様子など写真付きのレポートを届けていただけるので、安心はしているのですが、ずっと会わないでいると、更に娘の顔がわからなくなるだろうなと寂しく感じます。

原因不明のはやり病は、昔から何度も人間を襲っていて、それを次々と克服してきたのですから、今回の新型コロナウィルスも近いうちに対抗措置がみつかって収束するでしょう。

なんだか、とりとめもないことを書いてしまいましたが、来年は安心して外出できるようになっていることを願っています。

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