今日のメニューはこちら。野菜のスープ煮です。
最近、週1くらいの割合で食卓に上がっています。
材料をお鍋にいれてコトコト煮るだけなので、お鍋をIHヒーターに乗せたら、後は食卓に座ってコーヒーを飲んでいるだけという横着メニューです。
基本の作り方
基本は、冷蔵庫にある野菜を切って鍋に入れ、かぶるくらいの水と、固形コンソメの素1個を入れて煮るだけ。仕上げに塩少々とコショウで味を調えます。
野菜は、今回はタマネギ、キャベツ、ニンジン、ジャガイモでしたが、冷蔵庫にある余り野菜、何でもOK。他に、キノコ類などもいいですね。ただし、芋類は糖質が高いので控えめに。
煮えやすいものは大きめに切り。火が通りにくいものは小さめに切って、一緒くたに入れます。小松菜や水菜などの葉ものは、できあがり直前に入れて2~3分煮る程度にします。
ポイントは、煮立ったら(切った野菜の大きさによるのですが)中火~弱火でコトコト40~60分以上は煮ること。野菜の甘味が出て、味付けが薄くてもおいしく食べられます。
煮汁が減ったらお湯を足して焦がさないように注意しましょう。
味付けいろいろ
頻繁に作るので、毎回同じ味では飽きてしまうため、味付けで変化をつけています。
固形コンソメの素の代わりに、和風だし、鶏ガラスープの素など、出汁を変えたり、塩味、醤油味、味噌味、カレー味など調味料を変えたり。できあがりの10~15分くらい前に、トマトジュースや牛乳を入れて煮ても変化がつけられます。
タンパク質をプラス
野菜だけでは物足りない時には、ウインナーソーセージやベーコンを加えることもあります。鶏肉を入れる時には、少量の油で表面をソテーしてから野菜と一緒に煮込みます。
ベジタブルファースト
血糖値の上昇をゆるやかにするには、ご飯( 炭水化物)の前に、野菜を食べた方が良いそうです。
まず、最初にスープ煮をたっぷり食べるのがオススメです。スープ煮の野菜でお腹を満たすことで、満足感を感じることができて、ご飯の量を少なめにすることができます。
※当記事「糖尿病患者の食卓」は、主婦としての経験から糖尿病患者である自分のために作った食事です。医学的、栄養学的な専門知識を持って作ったいわゆる「糖尿病食」ではありません。