11月12日に、シルルは動物病院で、ワクチン注射を受けてきました。
毎年恒例、シルルにとっては受難の日です。
機嫌良く二階から階段を下りてきたところを、私に捕まえられて、キャリーに入れられてしまったので、ご機嫌ナナメです。
今年の夏くらいから、日中だけ二階に閉じ込めて、夜だけ出すという生活のさせかたが限界になってきたので、昼も夜も、ずっと家の中で自由にさせています。
一度などはサッシの透き間を広げて、網戸を破って、外に出てしまったことがあるので、家じゅうの鍵をかけた上でなのですが。
そのため、どこに隠れているのかわからないことが多くて、呼んでも気が向かないと来ないという困った状況です。
そんなわけで、病院は行くなんて気づかれたら大変です。コッソリ、キャリーバッグを玄関まで運び、シルルが通りかかるのを待ち構えていました。
案の定、車の中で鳴き通し、声が枯れるのではないかと心配になるくらい叫んでおりました。
動物病院の先生も、シルルが神経質なのは把握済みで、今回は診察室にいる時間を最短にできるように準備してくださいました。
名前を呼ばれて診察室に入った時には、すでに注射の準備が完了していて、診察台の上に出して体重を計ったら、私が支えるまもなく、腰あたりに数秒で注射終わり。
「ハイ、キャリーに入れていいよ」と先生。
シルルは痛みを感じなかったのか、注射されたのにも気づかなかったようで、今回は先生に向かってシャーする暇も、うなり声を上げる暇もありませんでした。
シルルの現在の体重は、8.26kgでした。昨年より少し増えてました。
生後6ヶ月 4.94kg → 生後1年半 5.98kg → 生後2年半 6.82kg → 生後3年半 7.18kg → 生後4年8か月 8.08kg → 生後生後5年8か月 8.26kg
昨年のワクチンの時に、心臓に負担がかかるので、これ以上体重を増やさない方がいいと言われて、フードを去勢避妊猫用に変えたのですが。
少し増えていましたけれど、これくらいなら、まあいい感じでしょうか。
今回も、病院から戻ってきた後は、ガツガツとすごい勢いでエサを食べていました。
これも毎回なので、ストレス解消のためか、何かの代償行為なのかなと考えています。